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＠三宅坂 国立劇場 大劇場(2016/06/02-24 44ステージ)
http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu.html
全指定 1等席3900円 2等席1500円 学生 (全席)1300円
解説 歌舞伎のみかた 中村萬太郎
新皿屋舗月雨暈(しんさらやしきつきのあまがさ)魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)
二幕三場
作：河竹黙阿弥 美術：国立劇場美術係
序幕 片門前魚屋宗五郎内の場 二幕目 磯部邸玄関先の場 同 庭先の場
出演：
中村橋之助：魚屋宗五郎
中村梅枝：女房おはま
中村宗生：小奴三吉
中村芝のぶ：召使おなぎ
中村福緒：茶屋娘おしげ
河城英之介、三瓶由騎（交互出演）：丁稚与吉
中村橋吾 ：岩上典蔵
中村芝喜松：菊茶屋女房おみつ
市村橘太郎：父太兵衛
中村萬太郎：磯部主計之助
中村松江：浦戸十左衛門
2016/06/04(土)曇 11:00-1:06PM(28/休20/1'18)3階中央 客席8割?(1300人?）
客層：中高生ら団体が2学校ほかあり。1階半分以上を占め。女性7割。
客入れ：3階の後ろ2列はほとんど空席。折り込みパンフ □20cm1冊。
物販。台本 550円。資料集1000円。
「歌舞伎のみかた」
構成。機構デモ。歌舞伎の立ち回り 「景清」、「髪結新三」より。黒御簾音楽の
楽器紹介。
中村橋吾・景清、澤村國矢・髪結新三でカッコいいとこを上演してみせ。とっても
美味しいおやつなり。萬太郎の解説は手慣れていてスムース。学生のお客さんが
熱心に観ているのに感心ねこ。
「魚屋宗五郎」
お話。酒癖が悪い宗五郎。屋敷奉公先で手打ちにあった妹のえん罪を知り、怒り心頭
誓いをやぶり飲酒、大寅となり、屋敷に怒鳴り込むが。
橋之助・宗五郎。骨太も細やかに、愛嬌をもって演じて○。梅枝・女房がさらっと
クールなのが物足りなくも程よくバランス。おなぎ・芝のぶ。台詞回しよく、流石。
橘太郎・父太兵衛。地味も切々。宗生・小奴三吉。リアルに若い振る舞いでなんか
楽しく。
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