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＠大阪なんば 大阪松竹座(2016/07/03-27 25ステージ)
http://www.shochiku.co.jp/play/shochikuza/
全指定 一等席18000円 二等席10000円 三等席6000円
夜の部
一、鬼一法眼三略巻（きいちほうげんさんりゃくのまき）菊畑
梅玉：奴虎蔵実は源牛若丸
橋之助：奴智恵内実は吉岡鬼三太
亀鶴：笠原湛海
宗生：申し次腰元白菊
孝太郎：皆鶴姫
歌六：吉岡鬼一法眼
二、五代目中村雀右衛門襲名披露 口上（こうじょう）
三、鳥辺山心中（とりべやましんじゅう）
作：岡本綺堂
仁左衛門：菊地半九郎
芝雀改め雀右衛門：遊女お染
橋之助：坂田市之助
竹三郎：仲居お雪
松之助：若党八介
團蔵：お染父与兵衛
鴈治郎：坂田源三郎
秀太郎：遊女お花
四、芋掘長者（いもほりちょうじゃ）
作：岡村柿紅
橋之助：芋掘藤五郎
錦之助：友達治六郎
児太郎：緑御前
宗生：菟原左内
種之助：魁兵馬
友右衛門：松ヶ枝家後室
2016/07/10(日)晴 4:00ｰ8:17PM（内訳下記）客席8割(800人）
客層：20-30才代と中年女性7、8割。男性それなり。
客入れ：一幕見席は仁左衛門出演回は売り切れ。物販。番付（パンフ）1600円？
・鬼一法眼三略巻 菊畑
お話。兵学者・鬼一法眼の屋敷に奉公する奴は、主人はしらずの実弟。敵方の平家に
組みする真意を探索＋虎の巻奪回が隠密の目的だが。
ベテラン歌六・鬼一法眼の腹芸しっかり。橋之助・奴の砕け具合が愉快。
・五代目中村雀右衛門襲名披露 口上
橋之助、孝太郎 先代は紳士、優しく。
仁左衛門 先代は恩人、同じ役で当代と共演。
梅玉 上方発祥の名跡。
など。大阪の大向こうが盛んに、元気なおじさん達だなあ。
・鳥辺山心中
お話。江戸の旗本菊地半九郎は、祗園の若松屋の遊女 お染と恋仲になる。身請けの
工面を親友に相談するが、その潔癖症の弟ととばっちりで口論となり、決闘の末、
殺してしまう。半九郎は進退窮まり、お染と心中を決意する。
一幕見席満員。死出の旅へ向かう2人が突き抜けた美しさあり。若者設定なれど、
これも置いた魅力あり。
・芋掘長者
お話。松ケ枝家では、息女の婿選びに舞の会を開催され。彼女に焦がれる芋掘り男
友人とこれに乗り込むには策あり。舞い上手の友人が面をつけ、芋掘り男のふりで
踊り。やんやの喝采を受けるが、面をとってくれと所望されて…。
故三津五郎の復活舞踊。まず、女中頭・芝のぶの良く通る声○。ブライテストな
コメディリリーフ。最後の振付がヨーロピアン。
鬼一法眼三略巻 菊畑 4：00−5：05
幕間20分
五代目中村雀右衛門襲名披露 口上 5：25−5：40
幕間30分
鳥辺山心中 6：10−7：25
幕間20分
芋掘長者 7：45−8：25
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