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＠下北沢 シアター711(2016/07/06-12 11ステージ)
http://www.honda-geki.com/711.html
全自由 前売3200円（振込精算）当日精算3500円 中高生2000円 当日券3800円
作・演出：河西裕介 舞台美術：井上紗彩（国分寺大人倶楽部]
舞台監督：本郷剛史 音響：田中亮大 照明：若原靖（リジッター企画：LICHT-ER）
宣伝美術・宣伝写真：高倉大輔（casane） 演出助手：上田祐輝
制作：会沢ナオト
出演：
加藤岳史[国分寺大人倶楽部]：新村岳人(オーナーを継ぐ）
後藤剛範[国分寺大人倶楽部]：松井龍範（劇場スタッフ）
河西裕介[国分寺大人倶楽部]：藤森裕太（劇場スタッフ）
大竹沙絵子[国分寺大人倶楽部]：塚田沙希子（劇場スタッフ 藤森の恋人）
林竜三：新村竜二（岳人の父）
藍屋奈々子[in企画]：新村奈美子（岳人の妹）
望月綾乃[ロロ]：新村綾香（岳人の妻）
松本亮：三石亮介（松井の友人）
えみりーゆうな：エイミー（村井の恋人）
前田昂一：内川昂秋（美術家）
笠井里美[アマヤドリ]：春日里子（ミュージシャン）
2016/07/11(月)晴 7:06ｰ8:48PM（1'42) 客席超満員(80人）
客層：20-30才代とおじさん。男女半々。
客入れ：開場時20人ほど。ミニ椅子1、パイプ椅子2、通常椅子6。補助椅子追加。
折り込みチラシ厚め。パンフ B5 3ページ。物販。台本800円。Tシャツ2500円
カーテンコール1回。
舞台。リアルな小劇場の事務所。壁にチラシ、正面に机、パソコン、棚にファイル、
プリンタ、DVD。下手側に対面ソファセット。上手に診療所のようなカーテン仕切りと
簡易ベッド。
お話。閉館が決まった小劇場シアター711。先代オーナーのこだわりの映画館から
始めるも、間もなく経営難。美術や音楽など手を広げ、今は劇場に転身するも火の車
首を切らずに共に過ごしたスタッフは真面目も呑気、それぞれに人生ありの
クロニクル。
劇団解散は止むなしとしても、この作品は再演してほしいねこ。エピソードの積み
重ねと展開が上手く、些細なことが良く響く。本劇場への当て書き(実際映画館
転身）、解散公演の（隠し）味もまた。闊達で活き活きした応酬、全体なにげでいて
気が利いた会話劇で、悲しみの内も沈ませない。シニカルなとこも良きスパイスと
効いて心地良い。頭で無く、体で書いたような暖かみがあって素敵と思うねこ。
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