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＠東銀座 歌舞伎座（2016/10/02-26 25ステージ）
http://www.kabuki-za.co.jp/
全指定 1等席 19000円 2等席 15000円 3階A席6000円 3階B席4000円
1階桟敷席 21000円
夜の部
一、歌舞伎十八番の内 外郎売（ういろううり）
改訂：野口達二
松緑：外郎売実は曽我五郎
七之助：大磯の虎
亀三郎：曽我十郎
尾上右近：小林妹舞鶴
児太郎：化粧坂少将
宗生改め福之助：近江小藤太
宜生改め歌之助：八幡三郎
吉之丞：茶道珍斎
亀寿：小林朝比奈
男女蔵：梶原景時
歌六：工藤祐経
八代目中村芝翫 四代目中村橋之助 三代目中村福之助 四代目中村歌之助
襲名披露 口上（こうじょう）
三、熊谷陣屋（くまがいじんや）一谷嫩軍記
橋之助改め芝翫：熊谷直実
魁春：相模
菊之助：藤の方
歌昇：亀井六郎
尾上右近：片岡八郎
宗生改め福之助：伊勢三郎
宜生改め歌之助：駿河次郎
吉之丞：梶原平次景高
国生改め橋之助：堤軍次
歌六：白毫弥陀六
吉右衛門：源義経
四、藤娘（ふじむすめ）
玉三郎：藤の精
2016/10/25(火)晴 4:30-8:29PM(内訳下記)3F上手前方 客席8，9割(1400？人）
客層：中年層中心、昼より20-30才代増え。
客入れ：幕見立ち見あり。筋書 ご祝儀価格1500円。
・外郎売
お話。大磯の廓に工藤祐経。小田原名物・外郎売を珍しがり。実は祐経を親の敵と
ねらう曽我五郎時致で。ちなみ「ういろう」は漢方薬のほう。
錦絵舞台。松緑・曽我五郎にスピード感あり。
・襲名披露 口上
藤十郎 披露口上。
玉三郎 若いときからこうちゃんと、共演多く…。
歌六 先代に世話になった一人、御一家、御一門のますますの。
又五郎 先代に大きなご恩。
松緑 父も喜んで。
菊之助 節目で共演、教えをうけた。子供さんは芝居好きで。
雀右衛門 家族ぐるみで。
我當 片岡家は200年近しい間柄
菊五郎 菊五郎劇団には数多く、8代目は奥様に叱られながら。
吉右衛門 先代には公私とも。普段は気安くて、競馬好き。
魁春 共演の喜びを。成駒屋一門とも、親戚もよろしく。
東蔵 いろんな役を。競馬と麻雀。8代目は芝居好き、お子さんは兄弟競い合って。
七之助 叔父様には今なおかわいがって。素敵な先輩。慕ってくれたお子さんも。
児太郎 父・福助も喜んで、リハビニに励み。
梅玉 年上にも関わらず助言をしてくれ。私生活でもよくわからない健康食品を
奨めてくれる。自分が成功したからと禁煙を奨めてくる、大きなお世話。
橋之助改め芝翫 熱く語り
国生改め橋之助 兄弟を心に刻み。
宗生改め福之助 手を携えて。
宜生改め歌之助 門きり。
・熊谷陣屋
お話。義経の意向を汲んだ直実。平敦盛の身代わりに我が子を討ち、世の無常を
感じ、出家してしまう。
珍しい芝翫形。熊谷直実が赤ら顔、幕外の引っ込みなし。居残って妻や残される
ものへの思いの程が優しく感じられ。赤ら顔も親近感あり。対して、吉右衛門・
源義経が超然とした演技で印象的。
・藤娘
お話。恋する藤の精の可憐な舞踊り。
久々のムーディに酔うねこ。
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