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＠東銀座 歌舞伎座(2017/02/02-26 25ステージ)
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/
全指定 1等席18000円 2等席14000円 3階A席6000円 3階B席4000円
1階桟敷席20000円
夜の部
一、傾城反魂香（けいせいはんごんこう）土佐将監閑居の場
作：近松門左衛門
吉右衛門：浮世又平後に土佐又平光起
菊之助：女房おとく
又五郎：狩野雅楽之助
錦之助：土佐修理之助
歌六：土佐将監
東蔵：将監北の方
二、桂川連理柵（かつらがわれんりのしがらみ）帯屋
藤十郎：帯屋長右衛門
壱太郎：信濃屋娘お半／丁稚長吉
吉弥：義母おとせ
寿治郎：隠居繁斎
染五郎：弟儀兵衛
扇雀：長右衛門女房お絹
三、三代猿之助四十八撰の内 奴道成寺（やっこどうじょうじ）
猿之助：白拍子花子実は狂言師左近
尾上右近：所化
種之助：同
米吉：同
隼人：同
男寅：同
初舞台龍生：同
2017/04/04(日）晴 4:30-8:35PM(内訳下記）三階前方中央 客席9割(1400？人）
客層：20-30才代と中高年女性7、8割。外国人多め。
客入れ：筋書1300円。幕見席立見1列。
・傾城反魂香
お話。土佐将監の弟子の絵師浮世又平。腕はあるが出世に縁がない。女房おとくは
吃音の夫の代弁役。しかし言葉が不自由なばかりに、手助けの功も立てられず、
名前も許されず。又平は生きる望みを失ってしまい、妻おとくと死ぬ決心。
手水鉢を石塔に見立て、念力を込めて自分の絵姿を描くと…。
またども又かと思えど。ハンサムな女房と、かわいげあるいたいけな亭主の
組み合わせ。歌舞伎座の今のスタンダード。
・桂川連理柵
お話。信濃屋の娘お半は、隣家の帯屋主人・長右衛門と伊勢参りの旅宿で泊り合せた
のを縁に契りを結ぶ。道ならぬ恋路は果たせるはずもなく、長右衛門は悪辣な姑の
罠に嵌められ、心中を決意する。
大阪で文楽でみたことあり。こっけいと残酷の相対効果も承知。染五郎は三枚目、
チャリ芝居の上調子に引く客席。美しいだけじゃない、心中芝居の裏側を描いて
面白くみるねこ。幕見席は立ち見なし。
・奴道成寺
お話。鐘供養に美人白拍子。舞う内に男子だとばれ。知れたからにはと豹変、手鞠
お面で変身して重宝の鏡を奪い取ってしまう。
高機動で小気味のいい一幕。能がかりで始まり、全体色気がなく、スポーティ。
実は込み入った筋立てというのが面白いねこ。
昼の部
醍醐の花見 11：00−11：36
幕間30分
伊勢音頭恋寝刃 12：06−2：01
幕間20分
一谷嫩軍記 熊谷陣屋 2：21−3：48
夜の部
傾城反魂香 4：30−5：50
幕間30分
桂川連理柵 帯屋 6：20−7：30
幕間20分
三代猿之助四十八撰の内 奴道成寺 7：50−8：35
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