[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠王子 花まる学習会王子小劇場(2017/05/19-21 5ステージ)
http://www.en-geki.com/
全自由 一般 前売3000円 当日3300円 高校生以下 当前1000円
リピーター割引 当前1500円
＠宮崎 三股町立文化会館 5/27-28 2ステージ
作・演出：池田美樹 舞台監督：有門正太郎（飛ぶ劇場）
装置協力：山下昌文（ACN） 照明プラン：工藤真一（ユニークブレーン）
照明オペレート：佐野まゆみ（株式会社MOON LIGHT）
音響：寺師裕 衣装：池田美樹 宣伝写真：marroo 宣伝美術：ぽとぼ
制作：古殿万利子 http://www.gkirara.com/
出演：
オニムラルミ：沢田エリカ
有門正太郎[飛ぶ劇場]：竹田剛史
はまもとゆうか[大帝ポペ]：菅原破魔子
磯田渉[不思議少年]：小松マサル
池田美樹：菅原民子
2017/05/19(金)晴 7:32-9:13PM(1'41)中段上手 客席ほぼ満員(70人?)
客層：20-30才代と中年層。男女半々。
客入れ：雛壇にパイプ椅子5列。主宰から前説、諸注意。折り込みチラシ厚め。
パンフ A5 3ページ。物販未確認。カーテンコール2回。
熊本の老舗劇団、嬉しい二年連続東京公演。
舞台。箱馬の椅子が円弧上並び、背景に柱。前回と似てるね。
お話。失業の若くもない女子、うどん自販機が縁で出会った男に見込まれて
スーパーの万引きＧメン。いろんなお客がいて、自分たちもことはあって。
好きも嫌いも好きの内、人間愛もって有様を描く人情ドラマ。変な人、屈託した人
との会話をスパイス、全員板付きの全野球の闊達さで演じ。時にエグく、折々で
沁みる言葉と交わす表情の魅力。前回に続き、ファンになってしまいましたねこ。
アフタートーク 9:16-9:48PM(32) 8割居残り
横山拓也[iaku]、北川大輔（花まる学習会王子小劇場芸術監督）、池田美樹
横山 絶対みたい作家の１人。iakuの紹介。がっしり掴まれる。
池田(着想）近しい人へのことなどから口立てで創っていく。出演してるハマコーは
20才で自分の墓をつくるといっている。どれだけ大変かと大人としていいたい。
そんな人を分析したい。面白いと苛立ちを、諦めと反発を感じながら。
横山 いい家庭、恵まれていたので逆にという。
横山（始まりは）ひかかったことをメモにとる、観察するのが好き（女の喧嘩を
書かせると巧い）自分の怒りとか動機はない。
北川 ニュースをみて、興味があるところから。
横山（作家をやめたくなったことは）劇団をリセットして、編集の仕事をしていた。
社長が引退して、次ぐ話もあった、親はやりたいことをやればいいと。
結局出版社はなくなって戻るところがなくなった。
池田 賞をとって面白くものがなれなくなった。段々しぼんで。54才の春からみてる
ものは同じなのに楽しくなって。ホルモンのせい？。みんなで雑談してるのを
演劇に。20才も40才も悩みは変わらないと。
横山 キャリアにあぐらをかかない。ギリギリのところがすごいと思う。
池田 何でこの人が嫌いなのだろう、なぜと考える、好奇心がいつももてる。
北川 劇場運営のパブリックな立場で自分を飼い慣らす、なぜをポジティブに
考える。嫌いな劇団はない。こうすればがいいのにとは思う。
横山（好奇心の方向と昨劇）見るものは何かといつも思う。ストレートプレイ、
会話劇でひたすらに。それはエンタメで職人的につくっているかも。
北川 それは理想。（書けないときはどうするの）天気予報を写す、そうすると
書けるようになる。
池田 メモを稽古場で、触ってもらって、またかく、同じ場所を歩く。中年の葛藤の
ことなど。
[月間一覧］