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 Q「妖精の問題」

 @駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2017/09/08-12 6ステージ)
 http://www.komaba-agora.com/
 全自由 予約3000円 当日3500円 高校生・シニア(60歳以上)1500円

 作・演出 市原佐都子
 舞台監督:岩谷ちなつ 舞台美術:中村友美 照明:川島玲子 音楽:額田大志
 ドラマトゥルグ:横堀応彦 宣伝美術・舞台写真:佐藤瑞季 制作:大吉紗央里
 企画制作:Q/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 http://qqq-qqq-qqq.com/
 主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
 助成:平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

 1部 ブス
 2部 ゴキブリ
 3部 マングルト

 出演:竹中香子
 映像出演:山村崇子[青年団]、兵藤真世

 2017/09/08(土)曇 3:03-4:49PM(1'15)奥側後列 客席満員(80?人)
 客層:20-30才代中心、おじさん3割。男性過半数。
 客入れ:開場時10数人。三方囲み、入口側5、正面2、奥3列 いずれも最前列は
 ベンチ。折り込みチラシ厚め。パンフ A5 3ページ。物販。台本500円。
 カーテンコール1回。
 
 舞台。巨大な子宮型のおりものが壁から床へ。部材は紙おむつという驚き。
 お話。三話オムニバス。ブス。落語?仕立て。卒業後どうするかで自虐/抗う/
 諫める女子達。ゴキブリ。ミュージカル?。駆除しようとする夫婦の戦いぶり。
 マングルト。セミナー。膣で発酵させる健康食品健康法。
 
 八面六臂で女優ぶりをみせる竹中香子。一線を越えている人達を、ありきたりな
 女優の殻を破って演じてて爽快。生理的に感じが悪い話ばかりなだけに面白さに
 転じ。ゴキブリの台詞と演出が多彩で一番楽しめ。映像から生出演の山村崇子が
 地味も強烈な存在感を醸して、さすが。

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