[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠淺草 Gallary ef(2017/12/27-2018/02/03 14ステージからBキャスト8ステージ)
http://www.gallery-ef.com/
全自由 前売3500円 当日3800円(併設カフェでのワンドリンク含む)
「息子」
作：小山内薫 演出：関美能留[三条会]
出演：
高崎拓郎：火の番
G.K.Masayuki：金次郎
森田祐吏：捕史
「オーガスタス 父を探し求める」
作：ハロルド・チャピン 翻訳：青井陽治 演出：村井雄（KPR / 開幕ペナントレース）
出演：
森田祐吏：在りし日のオーガスタス
G.K.Masayuki：在りし日の夜警
高崎拓郎：在りし日の巡査
北川能功（ダブルキャスト陰山泰）：現在のオーガスタ
2018/01/19(金)晴 3:40-5:02PM(1'19)後方 客席ほぼ満員（23人）
客層：20-30才代と中年層。男性過半数。
客入れ:開演定時30分前からカフェ内で受付開始。整理番号札配布。開場は10分前
それまでカフェ内で待機、椅子テーブルは潤沢。漆塗りの床等傷つけないよう
荷物は置いての入場、とはいえ冷えるので上着は着るようにお願いあり。
遅れて開演時間頃入場。靴を脱いで胎内くぐりな入口から場内。桟敷3列、後方が
楽。折り込みチラシ少々。パンフ A5 3ページ。物販。過去公演でのしりあがり寿
オリジナルイラスト入りグッズ。カーテンコール1回3分。告知など。
ハロルド・チャピン原作を新旧の翻訳、二人の演出家で上演する企画。亡くなった
青井陽治さん、最後の翻訳作品とか。
舞台。下手に焚き火。上手の階段から上階上方。
お話。お尋ね者の金次郎(オーガスタ）は老人の番をする小屋に立ち寄る。どうも
老人は金次郎の息子と知られるが、息子は気づいても老人は最後まで判らない。
息子の出世を信じて疑わず、目の前の無頼漢がまさか息子とは思っていないようだ。
捕史がやってきて逃げる間際に、息子が「ちゃん」とつぶやいて暗転。
和洋の設定、口語の違い以上の違いは刈り込み。息子は骨子の会話だけの最小限、
オーガスタは説明や応答会話が結構というか普通にあり。
息子の関美能留演出はいろいろ補完。父老人の息子との接触は実際どうよを
一人二役(落語）、影ながらの補助(食べ物差し入れ）等で示して、ユニーク。
オーガスタスは追想、だけど今視点の劇、ゲスト俳優がト書きや説明文を演じる
趣向。黒のボディスーツで装いを殺された俳優達が、色濃くキャラ立ちするのが
面白いねこ。2作品とも終始興味とみることができ。
[月間一覧］