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 ゴジゲン第16回公演「ポポリンピック」

 @駒場東大前 こまばアゴラ劇場(20200/01/03-21 25ステージ)
 全自由(整理番号付)前売3800円 当日4000円
 お正月割引 前売3500円 当日3700円
 学生割引2500円
  @福岡 イムズホール 12/21-22 2ステージ
  @札幌 扇谷記念スタジオ シアターZOO 1/25-27 4ステージ
  @京都 THEATRE E9 KYOTO 2/8-9 3ステージ

 作・演出:松居大悟 舞台監督:川除学(Stage Doctor.co.ltd)
 美術:片平圭衣子 照明:伊藤孝(ART CORE) 音響:田上篤志(atSound)
 音楽:森優太 映像:大見康裕 衣裳:本多圭市、横田真理 演出助手:奥村徹也
 宣伝美術:本多伸二 宣伝写真:関信行 制作:柴田紗希 票券:村田紫音
 プロデューサー:半田桃子 企画・製作:ゴジゲン
 出演:
 目次立樹 :ポポ(天才ボーラー)
 東迎昂史郎:則夫(ボルダラー)
 本折最強さとし:水口(ボウリングコーチ)
 善雄善雄 :花菱(ボウリング場経営)
 木村圭介[劇団献身]:ジョン(二世・天才ボーラー)
 松居大悟 :岩木戸(ドキュメンタリスト)
 奥村徹也 :谷(スポーツライター)

 2020/1/9(木)晴 7:30-9:10PM(95)中段上手 客席ほぼ満員(50人)
 客層:20才代中心に女子7割。最近のアゴラでは珍しい若やぎ。
 客入れ:ロビーに胡蝶蘭やら。開場時10数人。椅子5列、折り込みパンフ B5 3ページ
 チラシそれなり。物販。CDサイズ カレンダー 1000円、ステッカー、ポスター。
 カーテンコール1回 5分。終演後イベント「ゴジラジ」公開収録。全員出演で
 Twitterの書き込み質問に答え。コーチの手はきゅっとなるって何?。岩木戸の仕事
 苦戦したまたは好きなシーン。○○でなくなった訳=魔女の宅急便!?。ポポの
 髪型は美容院で、ボウリングの玉にしてと注文。9:13〜9:30終了。

 久々に観るねこ。
 舞台。ブルー一面。ペパーミントのブロック壁。分けたり、積んだり。床は市松模様。
 お話。ボーリング場に捨ておかれた子は、天ぶの才能あるボーラーとなるが、
 飽きやすい日本人には長じて関心外。斜陽をかこつ一同は、東京オリンピックの
 追加種目に望みを託すが、無惨。心機一転不遇の種目で自主開催ポポリンピックを
 起こすが、意にそぐわぬ扱いをうけ、道を踏み外してしまう。

 賑わう青春残酷劇。切り捨てられた人達の悲しき暴走と再生を描く。を沈ませない
 さじ加減で妙あるコメディとし。前半、持ち前の男子中学生のバカと淋しさバリバリ
 シリアスな後半も、デフォルメ<>素顔のメリハリで「軽く」工夫で物語。なんか
 すっと、ほっこり。狂奔する周囲に流されながら、芯は変わらないポポ役・目次立樹
 さんの純朴さが愛おしいねこ。

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