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＠下北沢駅前劇場（2020/07/21-26 9ステージ）
全指定 前売5000円 当日5500円
作・演出：岩崎 う大（かもめんたる） 舞台美術:長田佳代子
音楽:HONEBONE 照明:玉井克典 音響:佐藤こうじ 演出助手:山田真実
舞台監督:木村篤、土居歩 撮影・編集:杣俊輔 宣伝美術:はらだなおこ
票券:大橋さつき 制作:印牧久利
主催:劇団かもめんたる☓サンミュージックプロダクション
出演：
岩崎う大［かもめんたる｝：ビルコー
土屋翔［劇団かもめんたる｝：ジャモン？
長田奈麻［ナイロン100℃、劇団かもめんたる］：ドリー
小椋大輔［劇団かもめんたる］：ベノン？
宮下雄也：ケイジー？
もりももこ［劇団かもめんたる｝：ミルカ
梅舟惟永［ろりえ］：モップ
槙尾ユウスケ［かもめんたる｝：ケン
船越真美子［劇団かもめんたる｝：ミニー
佐藤真弓［猫のホテル］：ツアーガイド
2020/07/21（火）曇 7:35-9:04PM（1'27）前方より 客席8割？（70人）
客層：20-30才代中心、女性8割。
客入れ：感染対策。検温、手消毒、ビニール越し受付。座席に連絡先記入
シート。1列8，9席×10列。1，2列目は告知の通り、上演中フェイスシールド着用。
折り込みチラシなし、パンフなし。物販はネット上。カーテンコール1回2分。
岸田國士戯曲賞にノミネートされた前作に続く本公演。全席完売なんだけど
コロナ禍で結構キャンセルがでてる模様。
舞台。オフホワイトの壁と調度。シンプルなボックス型のベンチとテーブル。
裏側やクッションがエンジ色。下手に一段が上がり、2面パーティション。
お話。遠くない未来、人類はロボットを進化させ、共生することで数多の危機を
克服してきた。これは伝説のロボット・ジャモンと彼の主人がした「選択」へ
いたる物語。
ＳＦ古典テーマ、心の拠り所と人間らしさ、優劣と差別を取り上げ。コロナ渦での
「距離」を観るものに想わせ、現実味を帯びた感動作とし。作品ごと深化してるけど
う大さんの人間愛がストレートにでてて、ラストは包まれるようでじんわりとする
ねこ。…だけでなく、気持ち悪い、嫌らしいとこ忘れず。キャラ芝居、コントめく
とこも多くて、コントと演劇双方の面白さあり。役者では、力が抜けて自由な
う大さんが突出するけど、それも周囲の好サポート故。
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