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 FRIDAY NIGHT SESSION #1 笠井瑞丈×上村なおか「世界の終りに四つの矢を放つ」

 @神楽坂 セッションハウス(2020/07/31-08/01 2ステージ)
 前売予約 3500円 (40席限定) 当日券なし

 構成・演出:笠井瑞丈 照明:石関美穂 音響:蓮子奈津美 舞台監督:鍋島俊介
 制作:伊東考、伊東直子 共催:セッションハウス 主催:笠井瑞丈×上村なおか
 振付・出演 :笠井瑞丈 笠井禮示 浅見裕子 上村なおか 笠井久子 笠井叡

 2020/07/31(金)曇 7:33-8:43PM(69)前方より 客席満員(40人)
 客層:20-30才代女性最多で3世代。
 客入れ:開場時15人ほど。感染対策。検温、手消毒。受付らフェイスシールド着用。
 間隔を置いて、桟敷1、ミニ椅子1、スツール5,6列。折り込みパンフ A5 3ページ。
 チラシ数枚。開演前に、瑞丈さんから挨拶。こんな時こそ、ダンスの力を。近しい
 家族と。カーテンコール2回。

 笠井ファミリーが一同に会し、観客を入れてのダンス公演。
 構成。・ストーンズ♪?。赤照明、瑞丈さんソロ、叡さんとデュオ、叡さんソロ。
 ・久子さん下手、エッセイ朗読。子供ら5人ダンス。コロナ禍で。雨音SE入り。
  ドイツへ移住。淡水魚の子供たちがいきなり海水へ、可哀想に。叡さんの詫び一言。
 ・なおかさんソロ。
 ・上手端にちゃぶ台、蚊取り線香。瑞丈さん、禮示さん。子供時代の回想、浅見さん
  がエモーショナルにダンス。子供に拒否られ怒った父がお土産の寿司折りを庭に
  ばらまき、本人へ見せしめのため母は朝まで放置。私じゃありませんよと、
  叡さん一言。
 ・展覧会の絵(曲名?)♪。都市地下、都下鉄行。浅見さん語りながらダンス。
 ・ベトベンソナタ♪。瑞丈さん、禮示さん ベールをまとい、オイリュトミーデュオ。
 ・叡さんセンターでソロ、上下に浅見さん、上村さん。視線を遠くにむけて前進して
  捌ける。ドイツ移住時代のポートレート投影。場所を紹介しながらダンス。
 ・モーツアルト レクイエム♪?。黒衣の叡さん+ほか白衣統一4人。
  禮示さんソロ。男女デュオ 2組、壁に四つの光点。浅見さんソロ。瑞丈さん
  禮示さんデュオ。オイリュトミーとコンテンポラリー。
  叡さんは客席前でガンガン、発話しながらダンス。世界の終わりが近い、遠い
  悪魔の仕業…。壁に現れた光の窓へ向かう。

 笠井家の記憶とダンス史クロニクル。前半テキスト、後半音楽にのせ、趣向あれこれ
 美味しい点心のお楽しみ。共有のダンス言語もってこその力あり、個性の粒立ちありと
 案配良く。ダンサーのダンスの生命力が溢れてて、うれしくなってしまうねこ。

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