＠下北沢 駅前劇場（2020/11/27-12/06 14ステージ）
全指定 前売4500円 当日5000円 配信チケット2800円
原作：長尾謙一郎（小学館ビッグコミックススペシャル)
脚本・演出：益山貴司 音楽：オシリペンペンズ
舞台美術：澁澤萌 舞台監督：西野俊大 照明：林之弘（株）六工房
音響：廣岡美祐 衣装：田中迅人 ヘアメイク：益山寛司
演出助手：田島あんな（劇団なんかやるよ） 小道具：谷口悠 黒川花
フライヤーデザイン：Hui Kang Li 劇中映像：稲川悟史
制作：新藤江里子 主催：劇団子供鉅人
出演：
益山寛司：竹之進
億なつき：マミー、虫
影山徹 ：ココ北古賀、栗ひろし、塩ノ谷、宇宙人、コージ
キキ花香：鴨下田美美(ハスキー美美)、声(コニーの電話)、金髪の美女、渋谷のギャル
地道元春：中野法光(ポ−ヤン)、精吾、売人、おばさんＡ、彼氏
益山U☆G：コニー、謎の黒服
古野陽大：ハリス漆原、虎之助、心のともしびナレーション
ミネユキ：ポーイズ･シュウ、トッ子、〆子、女子大生(声)、おばさんＢ、夢子、
カウガール、渋谷のギャル
うらじぬの：コーラスの先生、めい、米子、奥さん(声)/オタク風の女、
アナウンサー、渋谷のギャル
益山貴司：アンクル、まつ、スタッフ
道下慎介(オシリペンペンズ) ：陽介
石井モタコ(オシリペンペンズ)：真壁
中林キララ(オシリペンペンズ)：社長
2020/12/01(火）晴 7:30-9:25PM(1'55)最前列より 客席ゆる満員(50人)
客層：20-30才代中心、女性7割。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。劇団予約以外は連絡先カード
記入。舞台と2m超離れて、桟敷2列、椅子5列。それぞれ1席あけ。割引チケットは
桟敷割り当て（逆にラッキー）。折り込みパンフ A5 3ページ。物販はネットで。
カーテンコール1回後、規制退場。
2007〜2008年刊行作品（コミックスは絶版とか、ネットで閲覧可能）の舞台化。
舞台。竹之進の机と電話機、入口な移動ゲート、竹藪、大仏など持ちこみ式。
転換幕間には走るホストクラブ・ニューファラオのCF。上手の大型固定モニタに
オーディエンス背景、歌詞、さらに移動式のモニタ3台に背景ら分割、合体投影。
お話。歌手である父・ココ北古賀のヒット御殿に引きこもる息子・竹之進は、
コンサートと称して、夜な夜なイタ電。過保護過ぎる母・マミーは全面援助。
その母が入手した「新型覚醒剤」を体内に注入されてから、脳内に違和感を
覚えるようになる。そんなやさき、イタ電相手のコニーの魅惑ヴォイスに
誘われて、珍しく外出するが。
隙の無い面白さで、劇団最高作じゃないかという。完コピな舞台化は目覚ましく、
原作への並々ならぬ愛だか執着だか感じさせ。取り憑かれたように演じる俳優達が
凄くて快感を呼び、一周回って愛嬌になってて微笑。ステージング、音楽、音響、
今回力こぶと技術の映像が彩りもって効果発揮、原作よりいいじゃないかと
思いましたねこ。劇団風味の照れ笑いは抑えられてたけど、大坂（新世界）テイスト
は色濃く活かし。キキ花香・美美×地道元春・ポ−ヤンのライブは凄く好き、
とくにポ−ヤンしてるポ−ヤンは愛情を感じさせ。スポンアウト・単独コンサートを
今からでやってほしいですねこ。
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