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＠池袋 東京芸術劇場シアターウエスト（2020/12/02-07 9ステージ）
全指定 前売5000円 当日6000円
作・演出：岩崎う大 舞台美術:長田佳代子 音楽:HONEBONE
舞台監督:木村篤 照明:玉井克典 音響:佐藤こうじ
撮影・編集:杣俊輔 宣伝美術:はらだなおこ 票券:大橋さつき 制作:印牧久利
主催:劇団かもめんたる、サンミュージックプロダクション
出演：
岩崎う大[かもめんたる]：神社局の役員 横溝
もりももこ＊：神社局の役員助手
ラサール石井：神主・ともだいら
槙尾ユウスケ[かもめんたる]：神主の息子
寺田真珠：神主の養女
土屋翔＊：村役場の職員 祭り担当主任
船越真美子＊：村役場の職員 祭り担当
小椋大輔＊：青年団 祭り担当
長田奈麻[ナイロン100℃/劇団かもめんたる]：村の大地主
＊[劇団かもめんたる]
2020/12/05（土）晴 6:05-7:40PM（1'28）配信アーカイブ視聴
アップと全体定点が常時切替できて便利。カーテンコール1回7分、拡散用撮影会。
舞台。歌舞伎風雲。葉脈意匠壁。裏側にしめ縄渡した巨石。「頭とんがり」が共通
ポイント。椅子ら調度はボックス型。
お話。祭が弱体化した50年後の日本。政府は復活のため神社局を設立。
とある村に派遣された役員は手厳しく指導する内に、規制が駆けられ封印されていた
真実の歴史を暴いていく、いわくドブさらい。何が埋まっていたのでしょう。
輪を掛けていく面白さ。奇祭復興での脱力、混乱/狂乱がとっかかりで。祭り探訪で
興味津々。「どぶさらい」で裏事情、人の弱さ愚かさが露わに。ギリシャ悲劇ですか
と思ったねこ。物語にまぶす、とぼけ/ドイヒーなやりとりとキャラ笑いで
シリアスも沈ませず。クールなツッコミ、とりわけう大の冷徹さ（理の通った厚情
とも）と、変態趣味も欠かさずに楽しませてくれ。ゲスト、ラサール石井さんへ
温厚な神主を当て書き。ウェルメイドにまた深みを物語へ、弄られキャラの面白みを
舞台へ与えてくれ。
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