[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠東銀座 歌舞伎座（2021/02/02-27 23ステージ）
1等席15000円 2等席11000円 3階A席5000円 3階B席3000円 1階桟敷席16000円
第一部
一、本朝廿四孝（ほんちょうにじゅうしこう）十種香
魁春：八重垣姫
門之助：武田勝頼
松江：白須賀六郎
男女蔵：原小文治
孝太郎：腰元濡衣
錦之助：長尾謙信
二、泥棒と若殿（どろぼうとわかとの）
作：山本周五郎 脚色：矢田弥八 演出：大場正昭
松緑：伝九郎
巳之助：松平成信
男寅：迎えの侍
左近：同
弘太郎：宝久左衛門
亀鶴：梶田重右衛門
坂東亀蔵：鮫島平馬
2021/02/09(火)晴 10:30-12:53PM(55/休15/73)三階前方上手 客席三階3割(90人？)
客層：2世代。女性7，8割。
客入れ：感染対策。セルフもぎり、サーモ検温、手指消毒、1席空け。筋書1300円。
・本朝廿四孝 十種香
お話。死んだと思った許嫁とうり二つの武者に恋心燃やす、八重垣姫。実は彼こそ
死んだはずの夫、仕組んだ腰元の濡衣は駆け引きを持ち出す。
門之助・勝頼、すゞやかハンサムぶりが素敵。魁春・八重垣姫、声のせいか､一層
健気切なげ。孝太郎・濡衣が駆け引きの時、色めくのが面白し。恋世界の前半から、
一転後半は猛々しく。無粋に感じちゃう。
・泥棒と若殿
お話。幽閉された若殿と人がいい泥棒の奇妙な交流。おかしくてやがて哀しき。
当たり役かという、松緑・伝九郎。子犬な愛嬌と切なさが混交。卑怯でいい。
対して、厭世的な巳之助・松平成信。語るにつれ、和らいでいくさまに味わい。
食事を互いに供しあうシーンに、出会いと別れ、親切と感謝の念を映し。
人本来の姿を語らずとも感じさせてくれ。しみじみとするねこ。
上演時間
第一部
本朝廿四孝 十種香 10：30−11：25
幕間15分
泥棒と若殿 11：40−12：53
第二部
於染久松色読販 2：15−3：17
幕間20分
神田祭 3：37−3：58
第三部
奥州安達原 袖萩祭文 5：30−6：50
幕間15分
連獅子 7：05−7：55
[月間一覧］