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＠三田 SHIBAURA HOUSE 5F(2021/02/17-21 118ステージ)
共通パス一般7800円 を購入して日時予約要。リモート参加もあり。
構成・演出：小泉明郎 VR制作：野村つよし、谷口勝也 舞台監督：守山真利恵
舞台設営：ラング・クレイグヒル、帆足ありあ、富田章子
製作：シアターコモンズ、株式会社A440
出演：グイン・ホンクアン、グエン・フォン・アン、チャン・マン・トゥオン、
ミン・グェン、レティ・レ・トゥイ
2021/02/21（日）晴 30分弱 客6人
客層：学生〜20才台、女性1。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。1Fで受付、6Fで待機、定時より5分ほど
前回終了待ち。靴を脱ぎ、棚に荷物を置いて入場。フェイスガードのズレ対策で
こめかみで押さえと教えてもらい。折り込みパンフ A4一枚、終演後に劇中の
テキスト配布。
2019年「縛られたプロメテウス」（未見）の続編とか。
会場。タッパのあるホール。床に幾何学形のプレートら、中央にリアルパフォーマが
仰向け。踏んだら如何と思いながら、ARで宙に浮かぶアバターへ歩を進めることで
夢語り開始、離れるとリアルへ戻り。終盤は自動展開。
お話。疫病を機にシステムは夢（悪夢）を見るように。観察を続けた人間は、
悲しみと恐れに満ちたそれに美しさを感じ、夢（悪夢）を見たいと願うようになる。
モノ化した人が生来に還ろうとする？！、それなら判るけど、悪夢を見たいとは
偏向してる感。アバター達の夢は、家族との離別、職場での不遇など反映した哀しい
ものばかり。ＣＧは宙に浮いて下降または上昇、雪降り、丸太や岩石が脇を過ぎて
いく無重力世界。たしかに寄る辺なく、寂寥のほどが身にしみ入るねこ。
高さ方向を存分に活かした造形で、ＶＲの価値を大いに実感。
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