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＠国分寺 天使館（2021/05/23,30 2ステージ)
全自由2000円
出演：小暮香帆
2021/05/30(日)雨＞曇 7:08-8:04PM(55) 正面より 客席満員(40人)
客層：20-30才代中心。男性過半数。
客入れ：雷雨の開場時10人ほど。今回は靴をラックでなく、袋へ入れて入場。
当日パンフなし。カーテンコール3回1分。
先月の笠井瑞丈作品でも存在感をみせた小暮香帆さん、久々のソロダンス新作。
構成。・天使館の窓から身を乗り出しては締め。
・壁際○ライト下で種々ポージング、陰影とも美しく。
・中央へ。大きくうねりつ、切れよく手、足。
・老若男女からの「Dear」音声。受け止めるかのよう、背をそらし後方の動き
リズム入り、上下動、加速。
・角の天井へブルー照明。ピアノ椅子に立ち、天井へ伸びる姿で逆光でシルエット。
トイピアノの打音。
・照明・白熱灯ライトを持ち、重心低く。ライトとともに共に踊る。
・ピアノと反対面、稽古鏡へと向かい。鏡の中の自分と向き合い。
・ピアノソナタ、バッハ？。中央広く、緩急をつけて。
・踊りながらトーク。天使館との10年、ダンスの記憶。今日は天気雨、なんども
通ったが、今日が一番好きな道だった。
・ピアノの下、子供の声、大好きなあれこれ。
・ピアノ下からロールマットを転がし延ばし。音楽。この道の上で、くねり延び。
エスニックな歌謡曲。麻痺。「Dear」音声、ダイナミックに行き来しながら。
マットの外。浮遊感のある。下からのライトで壁に影。光に押されたように
両手足を拡げ。マット上に横臥、マットを体によせて包まり。溶暗。
天使館、ダンスの記憶、親愛なる人達に思いを馳せながら、ともに踊る感。
多彩な場面、道具使いで展開。いずれも伸びやかで美しく、強じんで変化に
富んだダンスで魅了。格別、群を抜いてて、ますますこれからが楽しみになった
ねこ。
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