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＠横浜 kAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ（2021/06/06-20 ステージ）
全指定 一般4500円 U24チケット2250円 高校生以下1000円 シルバー割引4000円
作・演出：タニノクロウ 美術：稲田美智子 照明：大石真一郎 音響：佐藤こうじ
衣裳：富永美夏 演出助手：松本ゆい 舞台監督：瀬戸元哲 制作：小野塚央
企画製作・主催：KAAT神奈川芸術劇場
出演：
安藤玉恵：女
金子清文：男
緒方晋 ：フィリピンパブ店長
島田桃依：ルビイの常連（カヨ）
ポポ・ジャンゴ[創作集団 ピノ＊グレ] ：インド人（アニク）
ソウラブ・シング：インド人（アンシュ）
馬双喜[横浜中華街「龍仙 馬さんの店」）：中国人（黄神美）
月醤／馬星霏：中国人娘（ハオラン）
小澤りか ：フィリピンパブ嬢（アンジェラ）
ジョセフィン・モリ：フィリピンパブママ（ベロニカ）
アリソン・オパオン：フィリピンパブのボーイ（ロイ）
阿字一郎[横須賀シニア劇団「よっしゃ!!」]：ラジオ好きのおっさん
タニノクロウ
2021/06/16(水)曇 7:03-8:30PM(1'27)中段上手 客席満席？(180人？)
客層：20-30才代中心。男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。間隔あけ、雛壇に千鳥配置
8列。荷物置きあり。当日パンフ A4 6ページ。モデルとなった劇場近郊地図付き。
物販。原作？本。カーテンコール1回後規制退場。希望者は舞台見学、写真撮影可能。
ほとんど居残り、1列ずつ誘導入り。
神奈川の住人参加で製作した、タニノクロウ新作。
舞台。時代がついたガード下？のコインランドリーと隣接する店舗。喫茶／スナック
、フィリピンパブ、マッサージ屋、中華飯店、お地蔵。
お話。多国籍多言語の住人それぞれの生活と、交流する古く小さな商店街の一時。
コインランドリーは共有の場所、洗濯も共同共有という、大らかさ。
過去のようで望ましい未来かもと思いながら、寡黙な人情劇をしみじみ眺めるねこ。
ドラマは起こらず、折々で交わすだけ。共同共有、ルールばらずその場しのぎで
器量が大きいのだけど、そうは意識していない。ホントのグローバル世界かと。
女の孤独と取り巻く人の厚情が台詞がなくとも伝わる素敵。謎の行動を面白がり、
売っていた本を読めば知られそうだけど、知らないままでもいいような。
マシンがハイ＆ローテク、感謝だけでなく謝りもして○。
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