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＠下北沢 小劇場B1（2021/06/17-20 7ステージ）
全自由 一般4000円 U24 3000円 高校生以下2500円 当日券500円増
振付・構成・演出：下島礼紗 照明：星洸佳 音響：日影可奈子
音響オペレーター：北村萌 舞台監督：斎藤元太 舞台監督補佐：久保田智也
舞台美術：新海雄大 宣伝美術：天満星南(ゲタゴロ）
グッズ担当：末次杏子(ケダゴロ) 企画制作：ダンスカンパニーゲタゴロ
助成：公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京
出演：
伊藤勇太
木頃あかね
小泉沙織
中澤亜紀
下島礼紗
（以上、ケダゴロ）
大西薫
平田祐香
竹内春香
浅川奏瑛
鹿野祥平[東京乾電池]
2021/06/20(日)曇 5:04-6:09PM(63)正面前方 客席満員(50人)
客層：2世代、ベテランも結構。普段ダンスを見なそうな方も。女性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。最前列はフェイスシールド必須。正面5列、
サイド2列。当日パンフ A5 3ページ。招聘公演やプロジェクトら海外で引っ張り
だこ。物販。Tシャツ。カーテンコール3回、スタオベあり後規制退場。
昨年予定もコロナ禍で中止。5年振り新作単独公演とか。
舞台。客入れ時から板付きどころか、簀巻きにされた人を、6，7人がロープで
吊り上げ、踏ん張ってる異様な光景。1人だけキョロキョロ落ち着かず、逃亡犯の
体。下には苦悩ポーズの男性（ニュートン役）。床にオレンジの格子線、天井に
同様の鉄パイプバトンが渡り。正面奥に福田和子、ニュートン、アインシュタインの
顔をコラージュしたパネル。劇中、黒いドア装置を板戸替わりにしたり、ジャンプ台
にしたり。
15年間逃亡生活をおくった同僚ホステス殺人犯の福田和子、その心情に迫るダンス
パフォーマンス。女性達は天井のバトンに飛び上がり、ぶら下がる、上がり込むを
繰り返し、追走してくる獣のような2人の男から必死に逃げ続ける。まるでサーカス
のようにアクロバティックで、決死な激しい動きはBATIKを彷彿。並はずれていて、
すごかったなあ。全員に花束を贈りたいねこ。
同じ服装の女達はいくたびも整形した福田和子達（1役8人）。刑事や世間だろう
男達をニュートンとアインシュタインとして、発見、予見した重力、重力波のように
常に影響を与える力のメタファーにしたのかしらん。ユニーク。男達をキリキリ舞い
させる場面ではユーモアがあり、逞しさを感じたりして。
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