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 せたがやこどもプロジェクト2021 《ステージ編》
 キネティックアート「TANGLE/タングル」

 @三軒茶屋 シアタートラム(2021/07/30-08/01 3ステージ)
 全指定 一般前売2500円 当日3000円
 こども(小学生〜高校生)前売1000円 当日1500円 友の会会員割引2300円*
 せたがやアーツカード会員割引2400円*

 作:Kinetic Art 演出:戸沢直子、杉本峻 作曲:ジョナス・デュフレン
 舞台監督:原口佳子 演出部:熊木進 照明:久津美太地 音響:池田野歩
 制作:奥村優子 衣装:矢上真理恵 空中芸アドバイザー:Jean-Yves Willems
 制作助手:目黒宏次郎 当日運営:安部晴夏、池谷昌美、小辻太一
 リハーサルサポート:Circus Laboratory CouCou ボディケアサポート:株式会社more
 代表田村健太郎 主催:Kinetic Art 提携:公益財団法人せたがや文化財団/
 世田谷パブリックシアター 後援:世田谷区
 出演:戸沢直子、杉本峻(ジョナス・デュフレンの出演は取り止め)

 2021/07/31(土)晴 6:34-7:32PM(58)中段下手 客席7割?(150人)
 客層:20-30才代中心、女性過半数。子供連れ数組。
 客入れ:感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。C列最前。当日パンフ。
 A5 4ページ オールカラー。カーテンコール2回後、トーク。規制退場。

 仏で試演、ドイツ、韓国を経て、長尺版を今回世界初演。
 構成。・それぞれあやとり〜柔軟な身体の動きソロ。・床にロープを伸ばして道。
 シアトリカルな会話するようなアクロバティックな動きのデュオ。
 ・足だけに照明当ててのデュオ。・吊りロープでのサーカスなソロ〜デュオ。
 ・戸沢さんソロ。こんぐらがったロープを渡された杉本さん、これを解く。
  ロープを互いに掛けて、全身を使いあやとり。・ロープを残して去る。

 柔軟で強じんな身体でのアクロバティックな動きが見事。子供が真似しそう。
 シアトリカルな匂いをさせる、心理ダンスも混ぜ。物語はハッキリとは見えずの
 ムーディ。修行僧のように身体技追求の2人。緊張の糸が常に張られて心地好い
 ねこ。

 トーク 7:40-8:04PM(24)6割居残り
 戸沢直子、杉本峻 司会 三上さおり(SEPT制作)

 三上 コロナ禍で音楽家が来日できず、録音音源だったことをお詫び。
 戸沢(経緯)フランスで試演、ドイツ、韓国を経て、長尺を日本で初演。
  フランスと日本で遠隔クリエイション、ZOOMがでる前から木を相手にした映像を
  取って、YouTubeで送っていた。ソロの期間があって、2017年再結成。音楽との
  出会いは偶然。フランスのプロデューサー?からCDを渡され、聞いたらこれだと
  彼の息子のCDだった。モノとの出会い。峻のおじいちゃんちの手芸店から。
  クリエイションで私がどう感じるかが。峻の内面を新たに発見したりも。
  動きを追求してきたが、これからは感情をどう動きに転換するかが課題。

 杉本 振付の中へ、その日のアンコントロールの生ものをいれてぶれる楽しさ。
  振付の難度は増していくのだけど、自分でマゾかと思う。

 杉本(若い人へのメッセージ)グラフィックデザインと、ストリートダンスの両方を
  やって取り入れて。変わったものをつくるのは評価される機会に。フィードバック
  も一時は聞いて、自分の作品をつくっていって。
 杉本 人をビックリさせたいとブレイクダンスを。知らないことを手作りで模索して
  きた。自分を客観視して、悩んで行動する。7才の子をつれてフランスへいき、
  活動してきたこと(杉本 英語もフランス語もしゃべれないのに行っちゃうん
  ですから。)

 三上 5年間かけて一つの作品をつくるカンパニーは日本では少ない。発表の場が
  いろいろあって、様々な作品も期待できる。
 杉本 クラウドファンディングへの協力依頼。

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