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 幻灯劇場 第九回公演「盲年」

 @駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2021/09/30-10/04 5ステージ)
 全自由 一般2500円 29歳以下2000円 当日3000円
  @京都 京都芸術センター 講堂 8/27-29 4ステージ

 脚本・演出:藤井颯太郎 振付:本城祐哉、村上亮太朗
 衣裳:杉山沙織 音響:三橋琢 映像:月原康智(ジョッガ) 美術:野村善文
 照明:渡辺佳奈 舞台監督:浜村修司 宣伝美術:三牧広宜、橘カレン
 宣材撮影:松本真依 制作統括:谷風作
 出演:
 村上亮太朗:徳丸春
 藤井颯太郎:徳丸透
 鳩川七海 :守屋香織、明美ほか
 松本真依 :立花夕花
 谷風作  :吉田大八、工場長ほか
 橘カレン :梅
 本城祐哉 :サム・ラゴーチ、当時の透ほか

 2021/09/30(火)曇 7:02-8:32PM(1'30)下手前方 客席8割(30人)
 客層:2世代、おじさん最多。
 客入れ:感染対策。検温、手指消毒。開場時10人弱。チケットはパッケージ入り
 KF94マスク。雛壇に椅子4列。当日パンフ A5 3ページ。物販、上演台本800円。
 カーテンコール1回後規制退場。

 京都の「演劇集団」、初見ねこ。
 舞台。角を前面、2面壁の白ステージ。上手側に赤が覗く開口。に実写、CG投影。
 軒下、ステージ外も使用。
 お話。能「弱法師」がもとの、子供を捨てた父親の悔恨と贖罪を中心。倫理観が
 欠如した人達の犯罪行為の後先を描く因縁話。

 意欲的なステージングとユーモアで重い話を沈ませず。映像とフリーな舞台使い、
 ダンス等パフォーミングアーツを全体に散りばめ。行き場のない人達の絶望を描く
 けど、それもありな世界の景色として見せていく感。醒めたところが今時印象。

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