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 歌舞伎座 十月大歌舞伎 第二部「時平の七笑/太刀盗人」

 @東銀座 歌舞伎座(2021/10/02-27 24ステージ)
 1等席15000円 2等席11000円 3階A席5000円 3階B席3000円 1階桟敷席16000円

 第二部
 一、時平の七笑(しへいのななわらい)天満宮菜種御供
 作:初代並木五瓶 補綴:今井豊茂
 白鸚:藤原時平
 友右衛門:頭の定岡
 廣太郎:藤原宿祢
 宗之助:三好清貫
 錦吾 :春藤玄蕃
 桂三 :左中弁希世
 高麗蔵:判官代輝国
 歌六 :菅原道真

 二、太刀盗人(たちぬすびと)
 作:岡村柿紅
 松緑 :すっぱの九郎兵衛
 鷹之資:田舎者万兵衛
 左近 :従者藤内
 彦三郎:目代丁字左衛門

 2021/10/08(金)晴 2:15-4:48PM(内訳下記)三階上手前方 客席3割(80人?)
 客層:2世代。女性9割。
 客入れ:感染対策。セルフもぎり、検温、手指消毒、1席空け。筋書 1300円。
 終演後規制退場。

 ・時平の七笑
 お話。身の覚えのない謀反の罪を着せられた道真。時平はかばおうとしたのだが。
 東京での上演は珍しいとか。昼の歌舞伎座らしい演目。白鸚・藤原時平が後半怒りの
 化粧入れたりで工夫、ていうか無気味。タイトルの七笑いをラストにするけど、中途
 から幕が引かれ、内から漏れ聞こえるという尾を引く趣向。闇に潜む、断ち切られる
 なブラックな感じが○。すっぱの今日の苦し紛れは昨晩のを受けて「地震に注意」。
 
 ・太刀盗人
 お話。すっぱと盗まれた田舎者が太刀を巡り争う一幕。
 鷹之資・田舎者がさりげなく踊り巧者で、松緑すっぱがわざとらしくも達者という
 二人。ふざけた、長閑なせめぎ合いが愉快。

 第一部
 天竺徳兵衛新噺 小平次外伝 11:00−12:08
 幕間20分
 俄獅子 12:28−12:48

 第二部
 天満宮菜種御供 時平の七笑 2:15−2:57
 幕間20分
 太刀盗人 3:17−4:02

 第三部
 松竹梅湯島掛額 5:30−7:05
 幕間20分
 六歌仙容彩 喜撰 7:25−7:58

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