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 歌舞伎座 二月大歌舞伎 第三部「鬼次拍子舞/鼠小僧次郎吉 鼠小紋春着雛形」

 @東銀座 歌舞伎座(2022/02/01-25 18ステージ)14-19公演中止
 全指定 1等席16000円 2等席12000円 3階A席5500円 3階B席3500円
 1階桟敷席17000円

 一、鬼次拍子舞(おにじひょうしまい)
 芝翫:山樵実は長田太郎
 雀右衛門:白拍子実は松の前

 二、鼠小僧次郎吉(ねずみこぞうじろきち)鼠小紋春着雛形
 作:河竹黙阿弥

 菊之助:稲葉幸蔵
 巳之助:刀屋新助
 新悟:芸者お元
 米吉:杉田娘おみつ
 丑之助:蜆売り三吉
 吉之丞:石垣伴作
 橘太郎:左膳弟子左内
 橘三郎:養母お熊
 坂東亀蔵:与之助
 彦三郎:早瀬弥十郎
 権十郎:本庄曾平次
 雀右衛門:大黒屋抱え松山
 歌六:辻番与惣兵衛

 2022/02/23(祝水)晴 6:15-9:17PM(内訳下記)3階前方上手 客席3階160人ほど
 客層:2世代、女性7割。
 客入れ:感染対策。セルフもぎり、検温、手指消毒。物販。筋書1300円。

 ・鬼次拍子舞
 歌舞伎舞踊の原型といい作品とか。
 お話。平判官康頼の妻松の前が山中で長田太郎景宗に出会い、色仕掛けで重宝の笛を
 奪い返す。古風な二人の拍子舞、虫づくしでのくどき、おかしみある手舞、
 ラストは派手な所作だてで錦絵模様。イヤホンガイドがあって良かったと感じる、
 あれこれバラエティ。

 ・鼠小僧次郎吉 鼠小紋春着雛形
 お話。捨て子の与吉は盗人・月の輪のお熊に育てられ、武家、豪商から金を盗み、
 貧者に分け与える義賊・鼠小僧となる。今は易者平澤左膳に身を装して鎌倉滑川に
 潜んでいる。よかれと思った盗みがあだとなったことら、自責の念に駆られて潔く
 自首するが。
 味のある世話物。カッコいいだけじゃない快男児を菊之助が好演。試練が多すぎない
 かと思えど、都度見せ場をつくってくれるからよし。ただ、中盤お腹いっぱいになっ
 ちゃうのが難ねこ。子役・丑之助君が立派、拍手。
 
 第一部
 元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿 11:00−12:33
  幕間30分
 石橋 1:03−1:18

 第二部
 春調娘七種 2:30−2:50
  幕間20分
 義経千本桜 渡海屋・大物浦 3:10−5:05

 第三部
 鬼次拍子舞 6:15−6:35
  幕間30分
 鼠小紋春着雛形 鼠小僧次郎吉 7:05−9:09

 

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