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 倉田翠「大手町・丸の内・有楽町で働く人たちとパフォーマンス? ダンス? 演劇?を
 つくるためのワークショップ」成果発表会

 @有楽町 YAU STUDIO(2022/05/22 2ステージ)
 全自由 1000円

 演出・構成:倉田翠 舞台監督:佐藤恵 照明:木藤歩 音響:中原楽(Luftzug)、
 稲荷森健 演出助手:平澤直幸 制作:柴田聡子
 プロデューサー:武田知也(bench)、藤井さゆり(bench)
 宣伝写真:山本華 宣伝美術:加藤賢策(LABORATORIES)
 主催:「有楽町アートアーバニズムプログラム」実行委員会(一般社団法人大手町・
 丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、NPO法人大丸有エリアマネジメント協会)
 企画制作:一般社団法人ベンチ
 作中引用文献
 ティム・オブライエン作 村上春樹訳「本当の戦争の話をしよう」文薮春秋
 尾田栄一郎「ONE PIECE」集英社
 許斐剛「新テニスの王子様」集英社
 佐々木大輔「タンペントマト」文芸社
 出演:
 幾山靖代、石田悠哉、小川敦子、菊池結華、後藤正子、佐々木大輔、佐藤駿、
 津保綾乃、中田かおり、宮原朱琳、矢次純一郎 、和賀一美(不出演)/ 倉田翠

 2022/05/22(日)晴 5:00-6:14PM(70)正面より 客席満員(120?人)
 客層:20-30才台中心に2世代、女性過半数。
 客入れ:開場時30人ほど。当日券あり。チケット代わりにリストバンド付け。
 感染対策。検温、手指消毒。広大なフロアの一端・窓際にL型客席。桟敷、ベンチ、
 椅子の3列。立見は数人?。当日パンフ A5 3ページ。カーテンコール2回後規制退場
 もEVで足止め。

 丸の内で働く、昔でいうホワイトカラー、20-30代男女とのワークショップを経ての
 成果公演。
 会場。ビルワンフロア丸ごと。距離感も大切と一部パフォーマ点在。スタンドまた
 ハンドマイク、長机にノートPC、転がしまた乗せる台車など調度使い。
 構成。仕掛かりや決意など告白、半生語りや推し・趣味趣向熱弁。ソロと同時多発。
 マイクをぶんどって断ち切ったり、カラオケを重ねて応援の体したり。純ダンスは1人、
 純寡黙も1人。倉田さんが黒子とサポート、稽古場面もちらり見せたり。
 
 月並みだけど人生いろいろ、違うことを自他とも認めた上で、胸襟開いて語る人が
 清々しく、愛おしいなと感慨。ノンフィクション(語り)/フィクション(演出)の
 一意な型に収めず、効果は狙うのバランスがよくて、終始楽しくみることができ。
 人生と同じでバラバラでとりどりだけど繋がっている感。一様に声や身体がすっと
 してて、微妙な心の揺れを見て取れる(取れないのも含めて良く判る)のが凄い。
 倉田マジック。同時代でこの場に立ち会えてよかったねこ。

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