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 個人企画集団*ガマ発動期 7発目「TAKOYA姫 〜タコヤキ或いはたこやひめ〜」

 @下北沢 シアター711(2022/07/27-31 7ステージ)
 全指定 前売り当日共4000円 学生3000円

 作:北村想 演出:はせひろいち[劇団ジャブジャブサーキット]
 照明:小木曽千倉 音響:藤田赤目 音響オペレーター:今井春日
 美術:ガマはせ工務店 演出助手:山本育子
 宣伝美術:山内哲也(スープ) 宣伝絵:蒲公仁 制作:J-Stage Navi
 出演:
 山下千景:家庭教師
 蒲公仁 :坊ちゃん
 中原和宏:執事
 伊東由美子[劇団離風霊船](日替わりゲスト)

 2022/07/30(土)猛暑 6:00-7:16PM(75)最前方より 客席8割?(30人?)
 客層:ベテラン中心の2世代、男女半々。
 客入れ:感染対策。検温、手指消毒。間隔を置いて、椅子7列。当日パンフなし。
 カーテンコール1回。

 北村想 新作書き下ろし。
 舞台。木製丸テーブル、椅子2。三方壁に書架。
 お話。さる豪邸に新任家庭教師到着。不自由な身体故車椅子で授業を受ける
 坊ちゃん。出会うやいなや、自分は(稼業の)たこ焼き付き(実食用出し)、
 裏?稼業は探偵と意表を突く挨拶。授業はといえば、童話を探偵目線で読み解く
 こと。溢れる知識と深い洞察で名作滅多斬り、しかし真に斬り込みたい処は
 別にあるようで…。

 愉快痛快、目が醒めるように面白い。この文学探偵は毎日でもみたいほど。想さんの
 うんちく三昧に鼻白む向きも、今回のような自由奔放(知識と洒落)な裏読みなら
 愉快に楽しめるかと。実は〇な見顕しにはミステリ好きのアイテム、遊び心あり。
 マンガしてる、意外なドタバタオチが軽やかで○だし。演出はほどよくミステリアス
 なナイトムードを添えて○。

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