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＠東銀座 歌舞伎座(2022/09/04-27 22ステージ)休演12,21
全指定 1等席16000円 2等席12000円 3階A席5500円 3階B席3500円
1階桟敷席17000円
第三部
一、仮名手本忠臣蔵（かなでほんちゅうしんぐら）祇園一力茶屋の場
仁左衛門：大星由良之助
海老蔵：寺岡平右衛門
橋之助：赤垣源蔵
鷹之資：富森助右衛門
千之助：大星力弥
吉之丞：矢間重太郎
松之助：鷺坂伴内
橘三郎：斧九太夫
雀右衛門：遊女おかる
二、昇龍哀別瀬戸内（のぼるりゅうわかれのせとうち） 藤戸（ふじと）
構成：松 貫四 脚本：川崎哲男
菊之助：母藤波／藤戸の悪龍
種之助：浜の男磯七
米吉：浜の女おしほ
丑之助：浜の童和吉
吉兵衛：郎党黒田源太
吉之丞：郎党小林三郎
坂東亀蔵：郎党和比八郎
彦三郎：郎党長井景忠
又五郎：佐々木三郎兵衛盛綱
2022/09/06(火)晴 5:45-8:52PM(内訳下記)3階上手前方 客席3F 180?人
客層：3世代、女性中心。
客入れ：感染対策。セルフもぎり、検温、手指消毒。物販。筋書1300円。
・仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場
お話。主君の仇討ち決意も、遊郭で浮かれ遊ぶ大星由良之助。真意を測りかねる周囲
であったが。
海老蔵・寺岡平右衛門の綿含み声とキツイ目元がどうもなあ、キレも愛嬌もあるの
だけど、馴染めないねこ。雀右衛門・おかるで安心。仁左衛門・大星由良之助の
腹の内、胸の内も重なりみせる味わい深い演技。偽酔っぱらいとの変わり身が鮮やか
で素敵。
・昇龍哀別瀬戸内 藤戸
松貫四（吉右衛門ペンネーム）構成作品。源平合戦の犠牲になった魚夫の妻の嘆き、
それに触れ、心が変わっていく又五郎・佐々木三郎兵衛盛綱。戦争には犠牲になる
庶民(母親）が常にいること、戦争のない世界をつくるという願いを描く。
夢幻能形式、間狂言もあり。歌舞伎舞踊なので結構結局派手。後シテで荒ぶる怨霊と
なる菊之助だけど、壮麗な動きの中も立ち止まる、繰り返す所作に哀しさやるせなさ
が見えるよう。戦争が間近な今と繋がる本演目、最後をきゅっと締めてくれ。
第一部
白鷺城異聞 11：00−11：45
幕間30分
菅原伝授手習鑑 寺子屋 12：15−1：40
第二部
秀山十種の内 松浦の太鼓 2：40−3：59
幕間20分
揚羽蝶繍姿 4：19−4：59
第三部
仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場 5：45−7：20
幕間30分
昇龍哀別瀬戸内 藤戸 7：50−8：52