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＠京都東山 ロームシアター京都 ノースホール（2022/09/15-17 3ステージ)
全自由 一般3500円 ユース（25 歳以下）2000円 18歳以下1000円
＠豊岡 城崎国際アートセンター 9/22-24 3ステージ
作・演出：市原佐都子 ドラマトゥルク：Tine Milz 映像：Juan Ferrari
美術・衣裳：Stefan Britze 技術統括：Peter Meier 舞台：Peter Meier
照明・映像：Karl Gartner 音響：Susanne Affolter
プロダクション・マネージャー：Stephane Noel 翻訳：オガワアヤ
日本ツアー 舞台監督：さかいまお 照明：葭田野浩介（RYU） 音響：瀧口 翔
映像：小西小多郎 技術コーディネート：夏目雅也 制作：眞鍋隼介
主催：ロームシアター京都（公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団）、京都市、
公益社団法人日本芸能実演家団体協議会 製作：ノイマルクト劇場
共同製作：一般社団法人Q、シアターコモンズ、チューリヒ・シアター・スペクタクル
制作協力：城崎国際アートセンター 後援：在日スイス大使館
文化庁 統括団体によるアートキャラバン事業（コロナ禍からの文化芸術活動の再興
支援事業）、「JAPAN LIVE YELL project」、ステージ インキュベーション キョウト
出演：
竹中香子、Yan Balistoy、Sascha O. Soydan、Brandy Butler（映像のみ）
2022/09/16(金）晴 7:01-8:44PM(1'43)前方中央より 客席ほぼ満員（120人）
客層:3世代。高校生〜ベテラン。女性過半数。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。開場時、20人超。桟敷1、雛壇に椅子7列。
当日パンフ A5 3ページ。カーテンコール3回。
スイスの劇場委託作品 日本初演。
舞台。前後 中ほどに森の映像幕。祠のような奥に円形ソファ。
お話。3部構成。「人は中身が大事」にもの申す外見至上の女性。キリスト教と美形
マリアのからくりにおよぶ問答。アメリカ人とのハーフの子が欲しいと、やりたい
だけの浅はかな男女の出会い。ついで、メタな創作現場でこの作品のことであれこれ
、ヨーロッパ演劇界の実状。最後はハーフの子が長じてのありさま、外見至上母との
確執。
赤裸々なドキュメント日本人の感。根強い外国人コンプレックス、ダイバーシティ
ならずの問題ぞろぞろ。自分たちと世界のおかしいをズバリ言って、掘り下げて
くれ。「キレイ」に慣れてる？ヨーロッパの方はどう観たのかしら。
俳優凄い。独、英、和の多国籍語が飛び交い、それぞれの表/裏事情を言い放ち、
前へ向かおうとする。演技を超えた感あり。
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