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＠浅草 浅草九劇（2022/11/10-20 16ステージ)
全自由 台本付きチケット5000円 一般3800円 学生3000円 初日割3000円
平日昼割3500円 当日4300円
脚本・演出：金子鈴幸 舞台監督：本郷剛史 舞台美術：袴田長武
音楽：額田大志(ヌトミック/東京塩麹) 音響：大逸生 照明：林之弘(六工房)
宣伝美術：江原未来 当日運営：河野遥：(ヌトミック) 映像：高畑陸
制作：星野花菜里、鈴木啓佑 制作補佐：頼朝祥世 企画・製作：コンプソンズ
出演
村田寛奈 ：まさこ（元アイドル、現ラーメン屋店主）
さかたりさ：れんげ（まさこと同じアイドルグループ、現地下アイドル）
細井じゅん：兼田 （元ジャニJr.）
東野良平[劇団「地蔵中毒」]：工藤 （自称私立探偵）
津村知与支[モダンスイマーズ]：桜井（前身ラーメン屋店主）
野田慈伸[桃尻犬]：ワタナベ （前芸能プロデューサー、現まさこの店従業員）
てっぺい右利き：シンペイ（今もファン、現まさこの店従業員）
大宮二郎 ：メンマン （ライター）
星野花菜里：ゆみにゃん （地元のお嬢様、兼田の恋人）
金子鈴幸 ：マサ
2022/11/15（火）曇 2:04-4:16PM(2'11)後方上手 客席ほぼ満員（70人）
客層:20-30才台、男性8、9割。村田さんファンが最前列。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。開場時10人超。段差あり6列の通常。
当日パンフA5 3ページ。物販。上演台本。カーテンコール1回後、あまり間を置かず
トーク。
舞台。よごれリアルな町中華。壁、入口引き戸にカラフルな彩りの名残。上手半分、
カウンターと厨房。端から2階への設定。中程の入口引き戸から下手、テーブル席1、
トイレ。
お話。田舎町。元3人アイドルグループの子が縁あって営むラーメン屋。その日、
それぞれの裏事情・寝た子が起こされて、荒れ模様に。生死や時間超まで発生して
もう大変。
事が多すぎる上にマッハで展開、ついて行けない暴れん坊。と思いきや、底は生き
づらい世に身悶えて細心と寂寥感を滲ませる。荒くれとセンチメンタルの混交が
たまんない群像劇。破天荒も、終わってみれば構成もキチンとしてるし。
カオスな中、キャラがくっきりしてるのが凄い。作演出とそれぞれ、役者の良さを
遺憾なく発揮。村田さんはオールマイティーにこなしつ、個性は染まらずしっかり
してて○。
トーク 4:18-4:35PM(17) 村田寛奈、金子鈴幸
村田（幕が開いてどう？）台本を最初読んでわけがわからない。稽古で聞いて、
紐解いていって（辛いシーンが多いけど、軽く大丈夫と）客席の反応で毎日
変わる。こんな面白いのになんでみんな笑わないのとか言ってくる人もいたり。
（Twitterの質問。演技を見て変更しているのか）村田 台本のカットがあった。
自分は関西弁を言いやすいように変えてはと言われたり。小屋に入ってから凄く
変わった。動き易くなった。(自分は素直に書けないので）みんなのアイデアで
わかりやすくなっていった。
村田（質問 アドリブは）舞台による。アドリブがあるとそれに集中してしまう。
演劇とは違うものになる。この舞台は無理、このテンポでは。狂ってしまう。
金子（質問 ラーメンは何系）中華そば。薄めの日高屋。
（アイドルとの出会い）あんまり、大学時代に友達にライブにつれていかれた。
（村田さんの）「9nine」は別格だったなど。９に絡んで没になったクライマッ
クスシーンについて。
金子（質問 村田さんの印象）素晴らしい、勘が鋭いとは聞いていたがけいこ場で
そういうことかとすぐ分かった。(魅力）声。感情乗せても臭くなったりしない、
パワーがあって、どんどんまだ上がるんだという。