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＠東銀座 歌舞伎座〈2022/12/05-26 20ステージ）
全指定 1等席23000円 2等席18000円 3階A席8000円 3階B席6000円
1階桟敷席25000円
昼の部
一、其俤対編笠 鞘當（さやあて）
松緑：不破伴左衛門
猿之助（奇数日）：留女
中車（偶数日）：留男
幸四郎：名古屋山三
二、京鹿子娘二人道成寺（きょうかのこむすめににんどうじょうじ）
鐘供養より「歌舞伎十八番の内 押戻し」まで
海老蔵改め團十郎：大館左馬五郎
勘九郎：白拍子花子
彦三郎：所化
坂東亀蔵：同
萬太郎：同
種之助：同
男寅：同
中村福之助：同
玉太郎：同
歌之助：同
菊之助：白拍子花子
家橘：後見
三、歌舞伎十八番の内 毛抜（けぬき）八代目市川新之助初舞台相勤め申し候
初舞台新之助：粂寺弾正
雀右衛門：腰元巻絹
錦之助：秦民部
歌昇：八剣数馬
新悟：小野春風
児太郎：秦秀太郎
廣松：錦の前
右團次：八剣玄蕃
芝翫：小原万兵衛
梅玉：小野春道
2022/12/20(火)晴 11:00-2:25PM(内訳下記）三階上手前方 客席三階350人？
客層:ベテラン中心に2世代、女性8割。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。2階桟敷東西ともほぼ満員。物販。筋書2000円。
・鞘當
お話。名古屋山三、不破伴左衛門の刀の鞘が当たってさあ大変。遊女葛城をめぐり
男二人、血の雨？。引手茶屋の女房が仲裁して、大丈夫。
脂ののったおじさんが三つ巴。幸四郎の前髪数本下がりが色っぽい。
・京鹿子娘二人道成寺
お話。安珍清姫伝説がもと。鐘供養寺に美しい白拍子と影がやってくる。舞いを奉納
する内、影がしだい立ち現れ、ついには復讐の本意を現す。そこに青竹を背負った
豪傑が立ちはだかるのだった。
ダブルファンタジー、はんなりと見せかけてスポーティー。鞠つきが大きく早く
廻って凄い。新團十郎はもう一つ押し戻せてない気がするけど、中の人達とは
竹馬の友だからこれでいいのかしらん。絵面は美しく決まるし。
・毛抜
お話。小野家（小町子孫）の姫、毛が逆立つ奇病を患い、婚姻が危ぶまれ。使者の
弾正、毛抜が逆立つのをみて磁石のしわざと見抜き、悪家老の陰謀を暴く。
ホントに9歳ですか？な、ほころびのない演技。独特の弾正ぶしも板についてるし。
艶色シーンを子供がやると微笑ましく、何よりは楽しく演じているのが伝わってきて
見る側も嬉しくなってしまうという。
昼の部
其俤対編笠 鞘當 11：00−11：20
幕間20分
京鹿子娘二人道成寺 11：40−12：50
幕間35分
歌舞伎十八番の内 毛抜 1：25−2：25
夜の部
十三代目市川團十郎白猿 八代目市川新之助 襲名披露 口上 4：00−4：22
幕間25分
團十郎娘 4：47−5：12
幕間35分
歌舞伎十八番の内 助六由縁江戸桜 5：48−7：44
