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＠京都南区 THEATRE E9 KYOTO（2022/12/23-25 6ステージ）
全自由席（整理券配付）前売3000円 当日3500円
構成・演出：平野舞 舞台監督：大田和司 照明：吉本有輝子(真昼)
音響・音楽：佐藤武紀 スタイリング：平野舞 衣裳協力：佐藤武紀
造形：中西美穂 伊吹佑紀子 写真：井上嘉和 宣伝美術：升田学 松永理央
制作協力：山﨑佳奈子 制作：阪田愛子 主催： 孤独の練習
提携：THEATRE E9 KYOTO（一般社団法人アーツシード京都）
文化庁「ARTS for the future!2」補助対象事業
出演：
大石英史
坂井遥香
升田学
松永理央
M1「イントロ」M2「アノニムⅠ」M3「ララバイ」M4「星に願いを」M5「メメント」
M6「アノニムⅡ」M7「
2022/12/25（日）晴 12:02-1:09PM（67）最後尾席 客席ほぼ満員（40人）
客層：2世代、女性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。開演15分前開場 20人ほど。封を切って、
使い捨てカイロ配布。ベンチシート4列。膝掛け全員配布。当日パンフ A5 3ページ。
カーテンコール1回。
元維新派の役者達で結成、今回初めての劇場公演とか。
舞台。通常客席側を舞台とし。雛壇に椅子6列が整然とならび。
構成。・男（大石）が客席に座っては移動。いつも同じ、まあ違う席にとモノローグ
・もう一人（升田）がくる、最初の男の隣に座る。
・女性ランナー（坂井？）が客席で走り込み、腹筋。
・男二人ら視線の角度を模索。
・雪男（毛むくじゃら）がくる。二人目が携帯を受けて会話する。
・客席を走る女、歩く～4人で。リズム入る、4人で歩行、フォーメーション。視線、
仕草を増す。並んで座り、雪男を押し出す。
・靴を脱いで椅子を踏み越える。乱調に移動。既に客席ではない。
・最初の男が居残る。大歓声のＳＥ。
・ランナー、最前列の椅子下にもぐる。人間椅子のよう、二番目の男が椅子上に
くる。リモコンして同じ姿勢、仕草。2本指を人に見立てて歩かせる（床上と中空）
・中段で雪男が踊る。椅子を取り去っていく。踊り場が拡がる。音楽、歓声。椅子を
みな脇にのける。なんか廃墟のよう。
・最初の男が飛び、階段落ち、数回。歩行、座るらポージング、シャッター音がする。
・下段下手で雪男が着ぐるみを脱ぐ（松永？）。寝る。4人とフォーメーション。
・椅子を戻す。最初の男が歩行する踊り場が狭くなっていく、椅子1個分となる。
着ぐるみを掛けた一脚を戻し、いつもの場所に男は座る。暗転。
客席あるある、思うところあるな思考、妄想風景から、物語めく異世界へと。
客席という場、アノニム（匿名）とはと改めて問いかけ。次いで固定観念を壊すかの
ように変容していくのが面白い。なんか何をしても面白い感じあり。飛び道具
（雪男、ランナー）がしれっと同居して、やり過ぎないのもいい。音響、照明の空間
づくりが行き渡り、ＳＥや電子音響にギターとか、生っぽさの挿入もいい感じ。