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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2023/01/7-15 7ステージ)1/7～9中止
全自由 一般(予約/当日）3500円 U25(予約/当日)3000円
高校生(予約/当日)1500円 初日割(予約/当日)2500円
作・演出：児玉健吾 振付: 神田初音ファレル(オフワンズ)
舞台監督: 久保田智也 舞台美術: 中谷優希 照明: 松田桂一
音響: おにぎり海人(かまどキッチン) 演出補佐: 奥山諒太郎、加納遥陽、
かまぼこ、谷平絵梨、ひろなかたけと 宣伝美術: 古戸森陽乃(かるがも団地)
イラスト・音楽: 坂田機械(かまどキッチン) 記録映像:高畑陸(ニュービデオシステム)
恵比須亮(ニュービデオシステム) 当日運営: 宮野風紗音(かるがも団地)
制作協力: 加藤じゅんこ(ジエン社)
プロデュース・ドラマトゥルク: 佃直哉(かまどキッチン)
参考文献
「モードの体系その言語表現による記号学的分析」著: ロラン・バルト 訳: 佐藤信夫
「ロラン・バルト モード論集」著: ロラン・バルト 編訳: 山田登世子
「ファッションの哲学」 著:井上雅人
「ファッションと哲学 16人の思想家から学ぶファッション論入門」
編: アニエス・ロカモラ&アネケスメリク 監訳: 蘆田裕史
「モードの迷宮」著: 鷲田清一
「ひとはなぜ服を着るのか」 著：鷲田清一
「資本主義リアリズム」著:マーク・フィッシャー訳:河南瑠莉
「ニック・ランドと新反動主義 現代世界を覆う 〈ダーク> な思想」著:木澤佐登志
出演：
児玉健吾1/11,12（松﨑義邦[東京デスロック]代役）：白いＴシャツ
古賀友樹：Ｙシャツ
山田遥野[青年団]：赤シャツ
石原朋香：青シャツ
佐藤真喜子：黒シャツ
神田初音ファレル[オフワンズ]：浅草で買ったシャツ
中村亮太：タンクトップ
藤家矢麻刀：？？？
声の出演 坂田機械[かまどキッチン]、谷平絵梨
2023/01/11(水）晴 7:03-8:33PM(1'30)中段上手 客席9割（50人）
客層:20-30才台と多めのベテラン、男性過半数。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。開場時15人ほど。雛壇に椅子6列。上手よりで
全体が見える席が見易し。当日パンフ A5 3ページ+同両面1枚。クイズ趣向あり。
アンケート用でノック式ボールペン、劇中鳴らす人が出るのでやめてほしいねこ。
物販。上演台本。カーテンコール1回。
ねこ初見。長く独りユニットだったのが劇団化、今回3回目とのこと。
舞台。鉄パイプ組みに下手モニタ、上手に平台設置。下手に半透過の壁、ポスター。
英字、数字のタイトル(333333とか）が柱や床に施され。
お話。キャラはある街の衣服達。衣替えに始まり、流行りの移り変わりら日常と
業界らの有為転変。
才知闊達、奇想天外。格差差別支配ら辛辣な風刺ありだけど、Eテレの実験的番組
みたいに面白が散りばめられ、終始楽しく見ることが出来。とりわけ、キャラ立てが
とても面白し。演劇部ファン、そうでない人も予想外の切り口、絵面に出会う体験が
でき。とても次回作が楽しみな劇団なり。
アフタートーク 8:38-9:00M(22)
山本卓卓[範宙遊泳 ] 児玉健吾 佃直哉
山中（感想）めちゃ楽しい。代役大変そう。レアな回でで幸せでした。
児玉 初めて集団の中で出演した。オーダーしても自分ができないという。
山中 ふわっとしている。全体は破天荒なのに真面目。こんな真面目でいいの？。
児玉 やりたいことが沢山、自己愛しかない。
山中 演劇の自由がある。堅苦しさがない。楽しんでやっている。ずっと観ていら
れる。（佃 散らかった紙はとう？）演出として王道の手法。吐き捨てられている
服の暗喩。
児玉 かまどキッチンは人間をやりません。今回は服。もともと風景とか、今回は
概念、情緒的な。今の自分と重ね合わせて。
山中 閉塞感は伝わるが、そっちを攻撃してない。座ってる人を攻撃してない。
児玉 自分はフィクションに救われてきた。キャラを愛して、バカにして観てほしい。
家に帰ってからクローゼットを開けてみて思い出してほしい。
山中 キャラクタ愛を感じた。
児玉（KAMADOとKODAMAはアナグラム）ずっと独りでやっていて、劇団へとの思いが
あった、劇団になったら名前は変えようと思っていたがそのまま。
山中 略して呼ばれる劇団がいいなと思う。
山中 ポプテピピックみたい（児玉 嬉しい）情報が傷つけず過ぎ去っている。
言語が演劇の文脈にないオリジナル。
などなど。