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＠池袋 あうるすぽっと（2023/01/25-29 7ステージ）
全指定 一般 5000円 当日6000円
作・演出：岩崎う大
舞台監督：木村篤(SEVENTH FIELD) 音響：佐藤こうじ（Sugar Sound）
照明：葛生 英之（Kiesselbach） 演出助手：山田真実 舞台美術：長田佳代子
宣伝美術：はらだなおこ（Wahrheit） 撮影・編集：杣俊輔（いまじんＣＲ）
音楽：HONEBONE 票券：大橋さつき 大道具：イトウ舞台工房
制作協力：富田コーポレーション（木村香波子・小川友紀子・長谷川まや）
主催：サンミュージックプロダクション
出演：
野口詩央[劇団かもめんたる]：戸田雉子（海賊キャプテンとなる催眠術を掛けられる）
岩崎う大[劇団かもめんたる]：雉子の父親
もりももこ[劇団かもめんたる]：雉子の母親
槙尾ユウスケ[劇団かもめんたる]：雉子の祖父
高畑裕太[ハイワイヤ]：雉子の友達
浅野千鶴[味わい堂々]：その母親
土屋翔[劇団かもめんたる]：医師
平岡[キャロパン]（小椋大輔代役）：担当教師
小早川俊輔：山中幸一
宮下雄也：語り手
2023/01/26(木)晴 7:05-8:57PM(1'43)最前方下手 客席9割(280人)
客層：20-30才代中心、女性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。当日パンフ A5 2ページ。チラシとも
終演後にロビー置き。物販。台本1500円(ステッカー付き）、Tシャツ3000円、
タオル1000円、ステッカー300円。終演8:48PM いつものようトークとPR 9分。
規制退場実施。
舞台。船を摸したイラスト風装置。公園の遊具あるいは家屋の母屋とし。
お話。催眠術ショーが事件・事故で中断、海賊キャプテンとなる催眠術を掛けられた
少女は醒めることなく、成長していく。家族と取り巻く周囲は混乱と悲喜こもごもの内に
彼女を見守り育てていくが。とあるユーチューバーの事件回顧番組で物語られる
悲喜劇。
障がいをもつものへの愛と責任、無自覚で無遠慮な仕打ちを巡るヘビーな内容を
真摯に、悪戯に重くはしないけど軽すぎもせず描く妙。変態、嫌味らいつもの毒めき
テイストは控えつ、ほどよくスパイスとして笑いを生むさじ加減。家族を中心とする
けど、その実、諸相を描く群像劇としてみることができ。意外な展開・伏線回収ら、
う大さんのストーリーテラーぶりを楽しむねこ。ゲストを含めて、役者・演じる
キャラとも粒立ちよくて○。