[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠府中 府中市美術館 館外と館内ロビー（2023/01/28 1ステージ）
予約制(展覧会観覧料含む）3000円
コンセプト・出演:川口隆夫 振付: 大野一雄、土方巽
ドラマトゥルク・映像・サウンド:飯名尚人
照明: 溝端俊夫、宇野敦子 映像出演:大野慶人 衣装: 北村教子
ダンス解析・指導: 平田友子 記録ビデオ撮影・編集:飯名尚人、桑原咲羽、黒田瑞仁
記録写真: 中川達彦 協力: 小池陽子 (Saitama City Ballet) 、田辺知美、
立石裕美、樫村千佳、溝端美奈 特別協力: 大野一雄舞踏研究所
2023/01/28(土)晴 5:40？-8:01PM(30？/60/休5/44）下手サイド 客席ほぼ満員(90人)
客層：子供連れ、学生〜ベテランまで3世代。女性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。展覧会後待機客から開場、パフォーマンスのみ
客は戸外で待ち、しばらく後で入場。三方囲み、桟敷2、ミニ椅子かパイプ椅子2列。
席確保後、まず野外で開始とのことで、60人ほど野外で移動しながら鑑賞30分。
当日パンフ A5 3ページ。チラシで納まらなかった対談収録。動きのドローイングを
展示。カーテンコール2回、諏訪さんを呼び入れ、一緒に軽く振りしたり。
大野一雄の記録映像から動きを完コピ、衣装とも公演を再現する作品。2013年初演、
今回久々の東京再演とか。ねこ初見。
構成。野外で即興パフォーマンス。ローラスケートで走りながら公園内オブジェらと
絡み。用意の雑貨、日用品を身にまとい舞う。旗を張り巡らす。バッハ♪、さらに
身にまとい、美術館内ロビーへ。土方巽演出の「ラ・アルヘンチーナ頌」(1977)、
「わたしのお母さん」(1981)、「海」(1985)からの短いシーンを生着替え、メイク
アップしながら展開。大野一雄の映像はなく、客席ノイズ(拍手）のみ。休憩前に
大野慶人操る大野一雄の指人形映像投影。後半は、展覧会会場の諏訪さんの作品前で
優雅なドレス＋プッチーニアリア♪で踊る映像〜木偶なマスクマンが舞台上〜優雅な
ドレスで、タンゴ2曲とショパンを連続で踊るフィナーレへ。
さまざまな大野一雄の作品かつ川口隆夫の身体・ダンスが観られて楽しい。ムーディ
な、陶酔、恐れ、祈りが混交するダンスを味わい、浸るねこ。「萬人の踊り」の王様
コス、キャンディー客席プレが愛らしい。そんなお茶目趣向のもあったのかという。