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＠東銀座 歌舞伎座〈2023/03/03-26 22ステージ）13.20休演
全指定 1等席16000円 2等席12000円 3階A席5500円 3階B席3500円
1階桟敷席17000円
第三部
作：吉井 勇 演出：坂東玉三郎 補綴：今井豊茂
一、髑髏尼（どくろに）
玉三郎：髑髏尼
愛之助：平重衡の亡霊
中村福之助：鐘楼守七兵衛
河合雪之丞：善信尼
歌女之丞：町の女小環
新悟：女房長門
亀鶴：蒲原太郎正重
男女蔵：烏男
鴈治郎：阿証坊印西
二、夕霧 伊左衛門 廓文章（くるわぶんしょう）吉田屋
愛之助：藤屋伊左衛門
鴈治郎：吉田屋喜左衛門
歌之助：太鼓持豊作
松之助：阿波の大尽
吉弥：喜左衛門女房おきさ
玉三郎：扇屋夕霧
2023/03/21(火)晴 5:45-8:27PM(内訳下記)三階上手前方 客席三階300人
客層：2世代女性8割。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。筋書1300円。コロナ禍以降で最大数の客席、
三階は6，7割入ったかしらん。
・髑髏尼
大正期初演作、61年ぶりの上演とか。坂東玉三郎が新作歌舞伎を手がける今井豊茂と
共に演出、タイトルロールを演じ。
お話。上臈・新中納言局は、平重衡との子・壽王丸を鎌倉武士に殺されてしまう。
奈良の尼寺で亡き息子の髑髏を傍らに過ごす様をみて、髑髏尼と呼ばれるように
なる。下男・七兵衛は密かに恋い焦がれていたが。
前半が京都、後半が尼寺での理不尽な生き地獄沙汰を描く。七兵衛の歪んだ愛憎が
非道くて、哀れでもあり。亡霊の見せ方が美しい、それだけで助けにならないのが
虚しかったりする。
・廓文章 吉田屋
お話。総身は金でできている、と奢るも今は勘当の身の若旦那。店の好意でひいき
の太夫と再会しても、ひねくれてつれなさ装い。それも切ないと思ったところに
勘当が晴れたと吉報。よかったね。
仁左衛門直伝という、愛之助・伊左衛門。蕩けるような笑顔ら愛らしい若旦那ぶりで
魅了。玉三郎・夕霧が若返ってみえて驚き。2人とも陰陽な趣き違う作品にて連投・
好演が嬉しいところ。
第一部
花の御所始末 第一幕・第二幕 11：00−12：03
幕間35分
花の御所始末 第三幕・第四幕 12：38−1：33
第二部
仮名手本忠臣蔵 十段目 天川屋義平内の場 2：40−3：22
幕間25分
新古演劇十種の内 身替座禅 3：47−4：45
第三部
髑髏尼 5：45−6：40
幕間35分
夕霧 伊左衛門 廓文章 吉田屋 7：15−8：27
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