[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠東銀座 歌舞伎座(2023/05/02-26 23ステージ)休演10、17
全指定 1等席18000円 2等席14000円 3階A席6000円 3階B席4000円
1階桟敷席20000円
夜の部
一、宮島のだんまり（みやじまのだんまり）
雀右衛門：傾城浮舟太夫実は盗賊袈裟太郎
又五郎：畠山庄司重忠
梅枝：典侍の局
歌昇：悪七兵衛景清
萬太郎：相模五郎
尾上右近：大江広元
種之助：白拍子祇王
歌女之丞：御守殿おたき
東蔵：浪越采女之助
歌六：平相国清盛
二、春をよぶ二月堂お水取り 達陀（だったん）
作：萩原雪夫 美術原案：守屋多々志
松緑：僧集慶
梅枝：青衣の女人
左近：幻想の集慶
市蔵：練行衆
松江：同
歌昇：同
萬太郎：同
巳之助：同
新悟：同
尾上右近：同
廣太郎：同
種之助：同
児太郎：同
鷹之資：同
莟玉：同
玉太郎：同
橘太郎：同
吉之丞：同
坂東亀蔵：堂童子
三、梅雨小袖昔八丈（つゆこそでむかしはちじょう）髪結新三
作：河竹黙阿弥
菊之助：髪結新三
彦三郎：弥太五郎源七
萬太郎：手代忠七
児太郎：お熊
菊市郎：車力善八
菊次：下剃勝奴
萬次郎：家主女房おかく
権十郎：家主長兵衛
錦之助：加賀屋藤兵衛
雀右衛門：後家お常
2023/05/11(木)雷雨 4:00-8:32PM(内訳下記)三階上手前方 客席三階250人
客層：2世代女性8割。海外の方先月より増え。
客入れ:感染対策。検温なくなり、手指消毒は任意。大向こうは指定制でなくなり、
条件を守れば可。筋書1300円。
・宮島のだんまり
お話。厳島神社を背景、闇夜に宝を奪い合う「だんまり」の絵面を見せ。
時代だんまりと言って、地方興行で喜ばれたとか。絵面の見得の間に、傾城の浮舟
太夫、実は盗賊の袈裟太郎がウォーリーを探せとばかりに乱入してて、楽しみ増し。
引っ込みの六方が、女形の足さばきで、手の所作は立役というキメラで奇妙。
・達陀
お話。仏教修行・東大寺お水取りと、僧集慶のありさまを舞踊化。前半の見ものは
青衣の女人の記憶（煩悩）と僧集慶の闘い。青色って煩悩を表す色なの？。ストイッ
クに色気を刺すのが歌舞伎エンタメらしい。修行のステップ毎に丁寧に舞踊化。
終盤に僧集慶と練行衆の火vs水の群舞。音響ともダイナミック。
・髪結新三
お話。出張髪結新三はとんだ小悪党。材木屋手代・忠七と恋仲のひとり娘お熊を
誘拐、金儲けを企てるが上手を行く奴がいて。
新趣向、上演前解説付き。菊之助・新三、悪いけど、エッジが立ってカッコいい。
髪結いの手業鮮やか、愛嬌も忘れない。上演を重ねるだろう、これからが楽しみ。
昼の部
寿曽我対面 11：00−11：47
幕間35分
若き日の信長 12：22−1：47
幕間30分
音菊眞秀若武者 岩見重太郎狒々退治 2：17−3：07
夜の部
宮島のだんまり 4：00−4：22
幕間25分
春をよぶ二月堂お水取り 達陀 4：47−5：35
幕間35分
梅雨小袖昔八丈 髪結新三 6：10−8：32