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 歌舞伎座新開場十周年 六月大歌舞伎 一幕見「義経千本桜 木の実・小金吾討死」

 @東銀座 歌舞伎座(2023/06/03-25 21ステージ)休演12、19
 指定席1000円

 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)木の実 小金吾討死
 作:竹田出雲、三好松洛、並木千柳

 仁左衛門:いがみの権太
 千之助:主馬小金吾
 歌六 :鮓屋弥左衛門
 松之助:猪熊大之進
 孝太郎:若葉の内侍
 吉弥 :権太女房小せん

 2023/06/10(土)曇 4:00-4:55PM(55)前方上手 客席ほぼ満員(80人)
 客層:2世代、女性7割、東西自由席はインバウンド客多め。
 客入れ:感染対策。検温なし手指消毒任意。直行エレベータで4F。帰りは専用階段。
 前日指定席のQRコード画面提示し読み取り。花道七三が全部見えで、旧歌舞伎座の
 一幕見席から大改善。台詞もすごくクリア。2列の後方のが手すりの邪魔もないし、
 いいかも。ロビーにトイレ、大小ロッカーあり。

 現在の歌舞伎座の一幕見席は初めて、6月解禁で利用してみたねこ。印象は客入れに
 記載の通りだけど、前日指定席(当日自由と立見あり)が新設され、列ぶ手間が
 省けるので利用頻度増えるかも。
 お話。若侍・小金吾は平維盛の妻子を連れて主君探索中。運悪く、ならず者の権太に
 金を強請られたあげく、討ち死。

 仁左衛門・権太、悪い奴なのに子煩悩、基本優しいと味わい。磨かれた今時歌舞伎
 とは違う、生っぽさ、匂いを感じさせて素敵。千之助・主馬小金吾、凛々しく、
 清々しい。


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