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＠東銀座 歌舞伎座(2023/08/03-28 24ステージ)休演10,19
全指定 1等席18000円 2等席14000円 3階A席6000円 3階B席4000円
1階桟敷席20000円
三代猿之助四十八撰の内 通し狂言 菊宴月白浪（きくのえんつきのしらなみ）
忠臣蔵後日譚 市川中車 両宙乗り相勤め申し候
序幕 甘縄禅覚寺の場より大詰 専蔵寺大屋根の場まで
作：四世鶴屋南北 脚本：奈河彰輔 脚本・演出：市川猿翁、石川耕士
演出：藤間勘十郎
中車※：斧定九郎
壱太郎：金笄のおかる
種之助：塩谷縫之助
男寅 ：腰元浮橋
竹松 ：角兵衛獅子猪之松
中村福之助：毛利小源太
玉太郎：丁稚伊吾
歌之助：下部与五郎
青虎 ：高野師泰
由次郎：山名次郎左衛門
寿猿 ：世話人寿作
笑三郎：一文字屋お六
笑也 ：加古川
猿弥 ：仏権兵衛
浅野和之：斧九郎兵衛
門之助：石堂数馬之助
※市川猿之助休演につき、配役変更
2023/07/25(火)晴 11:00-3:04PM(内訳下記)三階上手前方 客席三階300人
客層：2世代女性8割。海外の方ちらほら。
客入れ:感染対策。検温なし手指消毒任意。先月よりお客減ったかな。一幕見は満員。
上下両宙乗りなので、3B席サイドと3Aの通路際は不使用。筋書1300円。
3代目猿之助が復活させた、忠臣蔵その後な南北作品。復活後4回目、32年ぶりの上演
とか。4代目休演につき、3代目の息子・中車が斧定九郎役。
お話。塩谷判官の家臣ながら、高家の手先となった不忠者・斧九郎兵衛、その息子・
斧貞九郎がメイン。本作では取り潰しとなっている高家とともに塩谷家再興に向けて
奮闘する。
セルフを含むパロディなんだけど、敵役が伏兵な善玉、悪霊が頼りの幽てき、その逆
もありの面白い趣向。実は！と有為転変！が例によって凝ってて、見失いがちなのも
面白し（イヤホンガイド様有り難し）。斧九郎兵衛・浅野和之さんの肩から力抜けた
喰えない悪爺ぶりがらしくて愉快。立ち回りが気持ちいい、床机を組んでの文字、
江戸期情緒ある映像も○。中車、初の宙乗りが行きつ戻りつのレシプロと大仕事。
帰路のハラハラ演出からの着地が爽やか。
昼の部
三代猿之助四十八撰の内 菊宴月白浪 忠臣蔵後日譚
序幕11：00−12：01
幕間30分
二幕目12：31−1：49
幕間20分
大詰2：09−3：04
夜の部
神霊矢口渡4：00−5：06
幕間20分
神明恵和合取組 め組の喧嘩 5：26−7：21
幕間30分
新歌舞伎十八番の内 鎌倉八幡宮静の法楽舞 7：51−8：45
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