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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2023/07/21-29 ステージ）
全自由 一般 通常4000円 日曜夜割3000円
U30［30歳以下］通常2000円 日曜夜割1500円
U25［25歳以下］通常1500円 日曜夜割1000円 高校生以下 全日共通500円
応援チケット 全日共通6000円
作・演出：荒悠平 美術：鈴木健介 照明：岩城保 衣装：桑原史香（KAKO）
演出助手：小原花 記録：朴建雄 宣伝美術：阿部航太 当日運営：河野遥
制作：加藤仲葉
劇中使用: 「系図」 作詞：三木卓、作曲：高田渡
「系図」(東京午前三時一三木卓詩集[思潮社 1966] より)
出演：
松田弘子［青年団］：琴子
山内健司［青年団］：守
2023/07/26（水）猛暑 7:03-8:41PM（1'37）中段上手 客席満員（40人）
客層：2世代、20-30才代中心。男性過半数。
客入れ：感染対策。検温なし手指消毒任意。開場時10人ほど。雛壇に4，5列。
クッション追加椅子。当日パンフ A4 4ページ。物販。上演台本（続編付き）、
コーラなど。カーテンコール2回。
種々バックボーンをもつメンバーにより2018年に創立。今回、ダンサー・荒悠平さん
の初戯曲を企画上演。
舞台。公園、中程から後方に芝生ベンチ2。上手側の下に守のスーツケース。手前側は
エンジ色のコート床、蜂の巣型の箱がいくつか置かれ。上手袖に横断歩道。
お話。中年男女が公園でおしゃべり。男の妻・カナコは入院中、楽観はできない模様。
妻は待たれながら、2人はといえば、時を待っているかのようで。
駄弁に終始するけど、危うい守とそれを気遣う琴子の繊細微妙なやりとり、関係性が
潜み、優しい大人の味わいあり。アジール（避難所）は要るよね。ウクレレを弾き、
歌い、駄々をこね、意地悪なツッコミもする、いつもより少しほぐれた2人のやりとり
が楽しい。アンバーの淡色で影や移ろいを表す照明が素敵。続編の本を上演して
ほしいねこ。
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