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 小松台東「再会(仮)」

 @下北沢 シアター711(2023/12/12-19 10ステージ)
 全自由 前売/当日共 一般4500円 台本付5500円 Under30 3000円 台本付4000円
 高校生以下割1000円 台本付2000円

 作・演出:松本哲也 CP・音楽:佐藤こうじ 舞台監督:今村裕次郎 舞台美術:泉 真
 音響:Sugar Sound  照明:鷲崎淳一郎、森川愉加(ライティングユニオン)
 映像:向殿政高(株式会社オプティグラフィック)
 演出助手: 領家ひなた 演出部:小園茉奈 スタンドイン:森崎健康(KAKUTA)
 宣伝美術:吉田電話 衣装:内山ちひろ 制作協力:三國谷花 企画・製作:小松台東
 助成:助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
 東京ライブ・ステージ応援助成
 出演:
 松本哲也:小林勇太(息子)
 瓜生和成:小林郁馬(父親)

 2023/12/18(月)晴 7:03-8:46PM(1'42)最前方 客席超満員(60人)
 客層:おじさん中心に男性過半数。
 客入れ:感染対策。手指消毒任意。開場時15人ほど。雛壇に7列、最前は通常パイプ
 椅子。当日パンフ A5 3ページ オールカラー。次回公演5/31-6/9「デンギョー!」
 再々演@三鷹市芸術文化センター 物販。上演台本1300円 トートバッグ。セット割
 あり。カーテンコール2回。

 舞台。ダークグレーの正方テーブル、椅子2。
 お話。宮崎発、息子と亡くなった父親の対話。没年齢まで3年と今では歳も変わら
 ない。2人は再び出会い、これまでとこれからのことで話が尽きない、のだが。

 苦い追想と再生劇と思ってたら一筋縄ではいかず、奇想天外な(仮な)広げ方に
 観てる方も右往左往させられ。神様の悪戯か、あったかもしれないと、いたけど
 ハシゴを外される、親子の有様三昧が面白い。強い父親と弱い息子の関係、しかし
 ながら青春の蹉跌が共通体験の骨子変わらず、痛みが通奏する妙味あり。
 劇場・演劇の金網デスマッチで闘い、生きる役者2人が見もの。

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