[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠東銀座 歌舞伎座(2024/01/02-27 24ステージ）1/9,18休演
全指定 1等席18000円 2等席14000円 3階A席6000円 3階B席4000円
1階桟敷席20000円
昼の部
一、當辰歳歌舞伎賑（あたるたつどしかぶきのにぎわい）五人三番叟 英獅子
五人三番叟
中村福之助：三番叟
鷹之資：三番叟
歌之助：三番叟
玉太郎：三番叟
虎之介：三番叟
英獅子
雀右衛門：芸者
鴈治郎：鳶頭
又五郎：鳶頭
二、赤穂義士外伝の内 荒川十太夫（あらかわじゅうだゆう）
神田松鯉 口演より 脚本：竹柴潤一 演出：西森英行
松緑：荒川十太夫
坂東亀蔵：松平隠岐守定直
左近：大石主税
吉之丞：杉田五左衛門
猿弥：泉岳寺和尚長恩
中車：堀部安兵衛
三、江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし（こりこりばなし）
作・演出：北條秀司 演出:奈河彰輔、大場正昭
幸四郎：手拭い屋伊之助
尾上右近：女房おきわ
染五郎：雇人又市
廣太郎：博奕打ち福造
青虎：おそめ
梅花：弔問の女おしづ
宗之助：遊び帰りの男
亀鶴：寺男甚平
錦之助：法印重善
2024/01/11(木）晴 11:00-3:01PM(内訳下記）三階上手前方 客席三階250人
客層：2世代女性8割。海外の方少々。
客入れ:感染対策 手指消毒任意、マスク着用推奨。一幕見自由席はそれなり、
指定はガラガラ。物販 筋書1500円、値上げ？。めで鯛焼きは1/10,11お休み、
先週も2日間メンテナンス休みだったよう。
・當辰歳歌舞伎賑
舞踊2題。三番叟・若手5人で三番叟。続いて、芸者と鳶頭、江戸名所案内の長唄で
踊り→鳶頭の獅子狂い。
軽やかな長唄、躍動感ある若手で清々しい。そもそも足拍子には土中の邪気払いの意
ありとか。大地震から間もなく、特別な演目となった感。後半はおつりきな
江戸ゆかりの歌舞伎舞踊、絵面が決まって気持ちよし。
・荒川十太夫
お話。赤穂浪士四十七士の内、十人は松平隠岐守の屋敷に預けられ、切腹に処せ
られることに。堀部安兵衛と不破数右衛門との介錯人は徒歩（かち）という身分の
低い侍、荒川十太夫に決まる。そのことが間際になって、荒川に嘘をつかせること
になって。
早くも再演、義心を描いた心理劇。苦悩し覚悟の生き方を選んだ、武骨で真っ直ぐな
荒川十太夫に松緑は当たり役。松緑の実を搾るような声、演技で体現されて、胸を
打ち。再演が続き、令和の古典となるよし。
・狐狸狐狸ばなし
お話。おきわは、エロ坊主・重善との不倫に注力。求婚すると、旦那を殺したら
ＯＫとうそぶき返答。夫・伊之助への嫌悪とエロ坊主への嫉妬から、殺人決行。
呆れるエロ坊主も葬式はきちんと出してやり、晴れて夫婦となるつもりであったが。
扇雀・伊之助以来久々に。令和の初上演とか。座組一新、初役揃い、みな表情と
闊達な動きがいい。美青年役者・染五郎がこれまでにない多彩な役者ぶりで驚かせ。
お父さんと共に世話物上手で楽しませてくれて、嬉しいなあ。
昼の部
當辰歳歌舞伎賑 11：00−11：22
幕間25分
荒川十太夫 11：47−12：50
幕間35分
狐狸狐狸ばなし 1：25−3：01
夜の部
鶴亀 4：00−4：20
幕間15分
寿曽我対面 4：35−5：22
幕間35分
息子 5：57−6：29
幕間20分
京鹿子娘道成寺 6：49−7：41
[月間一覧］