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＠下北沢 小劇場B1（2024/01/24-28 8ステージ）
全自由 一般3800円 学生3000円 初日割3500円 当日4300円
脚本・演出：金子鈴幸 舞台監督：小川陽子 舞台美術：谷佳那香
音楽：額田大志[ヌトミック/東京塩麹］ 音響：櫻内憧海[お布団]
照明：：中西美樹 宣伝美術：江原未来 当日運営：堀内萌絵子(セビロデクンフーズ)
映像：ニュービデオシステム 制作：星野花菜里、鈴木啓佑
企画・製作：コンプソンズ 助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウン
シル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
出演：
笹野鈴々音：冬美(主婦）
佐藤有里子：千秋(主婦）
西山真来[青年団]；夏子(主婦）
近藤強[青年団]：東眞司(大学教授 サブカル研究家）
佐野剛[江古田のガールズ]：北川トオル（カフェ店員）
端栞里[南極ゴジラ]：ジャスティン（ソウのマインドフレンド）
波多野伶奈；晴雨（この物語の作家）
藤家矢麻刀：ソウ（新米ホスト）
星野花菜里：真矢（どっこい軍神を贔屓）
大宮二郎 ：どっこい軍神（ホスト・起業家）
宝保里実 ：河瀬直子（ドキュメンタリー映画監督）
2024/01/28(日）晴 5:04-7:12PM(2'06)最前方 客席満席（75人）
客層:20-30才代中心、男性過半数。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。事前(開場時25人）→当日精算の順で入場。
いつもの2面客席を増席。空席誘導随時。当日パンフ A5 3ページ。次回公演
10/16-20＠駅前劇場。物販。上演台本ほか。 カーテンコール2回。
舞台。昭和の洋館、ラウンジ然。ダークグレーの床、壁にオフホワイトとダーク
グリーンの上下ツートーン。レトロなライトが数カ所。入口は3か所、舞台面の下手
開口と上手袖、客席側の下手袖。舞台下通路も演技スペースとし。
お話。冒頭、晴雨と名乗る女性が自分が書いた物語を見てもらうがと前置き。名前に
季節が入った主婦3人の出会いと始まり、歌舞伎町の陰謀や、かつて犯罪を犯した
少年Ａを巡って、物語の中の虚実が攻防を繰り広げ、ない交ぜとなっていく。
時事ネタと風刺、サブカルネタ満載のメタフィクション。フィクションがフィクション
を侵して、ぐじゃぐじゃ。カオスな中に喪うこと、孤独であることの哀しみと憤りが
変わりえぬモノとして現れ。後半はそれらの救済を巡る展開となり、どうして人は
物語るのかの問いかけになっていく感。安易な物語化への危惧？があるのかも。
笹野鈴々音さん、胸を射抜く、慈雨で包む、強さあり、さすが。
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