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＠新宿 THEATER MILANO-Za(2024/05/03-26 22ステージ)休演9,20
全指定 1等席13500円 2等席8000円 3等席4000円
正札附根元草摺（しょうふだつきこんげんくさずり）
流星（りゅうせい）
〈正札附根元草摺〉
中村虎之介：曽我五郎時致
中村鶴松 ：小林妹舞鶴
〈流星〉
中村勘九郎：流星
中村勘太郎：牽牛
中村長三郎：織女
二、福叶神恋噺（ふくかなうかみのこいばな）
落語「貧乏神」より 脚本：小佐田定雄 演出：今井豊茂
中村七之助：貧乏神おびん
中村虎之介：大工辰五郎
中村勘九郎：貧乏神すかんぴん
2024/05/12(日）晴 12:00-2:22PM(51/休25/65)1F前方下手 客席9割？（800人？）
客層:2世代、女性8割。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。花道は通常通路＋下手4列目の座席撤去で代替。
おかげで俳優と至近。当日パンフなし。物販。パンフ B5 2000円、クリアファイル
ほか。お弁当4,5種、お菓子類。特製タンブラー入り企画ドリンクが人気。隈取り
メイクされた新型AIBOデモあり。カーテンコール1回後、規制退場。
ありそでなかった「歌舞伎町」での歌舞伎公演。コマ劇場でやられた位とか、
・正札附根元草摺
お話。兄の危機を救おうと血気にはやる五郎を引き留めるのは今回朝比奈でなく
妹舞鶴。
ちゃきちゃきとして、気持ちよい一幕。
・流星
七夕の夜に牽牛と織女が逢瀬を楽しんでいると、流星が雷夫婦のけんかの報告に
やってくる。
今回、面は被らず、踊りの技で変化とシンプル。身体をより見せるため、褌に
掛け物姿とこれもシンプル。踊りの巧さは流石で、いずれも小気味よいもの。
・福叶神恋噺
お話。辰五郎は腕のいい大工なのだが、怠け癖があって仕事は三日坊主で貧乏。
ダメ男でも愛嬌があって、周囲は放ってはおかれない。貧乏神がたまりかねて
注進、いつのまにか内職に精を出して、支えることに。貧乏神の兄は「甘すぎる」と
忠告するが。
冒頭は落語「貧乏神」をよく高座に掛けた桂枝雀の出囃子とか。虎之介の可愛げに
当て書き。わかりやすく、ほっこりとする奇想人情噺。歌舞伎と歌舞伎町、それぞれ
ゆかりの風物をパロするご趣向あり、楽しいところ。
昼の部
正札附根元草摺
流星 12：00−12：50
幕間25分
福叶神恋噺 1：15−2：22
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