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＠東銀座 歌舞伎座(2024/05/02-26 23ステージ)休演8,16
指定2000円
四千両小判梅葉（しせんりょうこばんのうめのは）四谷見附より牢内言渡しまで
作：河竹黙阿弥
松緑：野州無宿富蔵
彦三郎：数見役
坂東亀蔵：頭
梅枝：女房おさよ
歌昇：三番役
萬太郎：浅草無宿才次郎
巳之助：伊丹屋徳太郎
種之助：四番役
鷹之資：黒川隼人
左近：寺島無宿長太郎
橘太郎：生馬の眼八
松江：田舎役者萬九郎
権十郎：浜田左内
彌十郎：うどん屋六兵衛
團蔵：隅の隠居
歌六：牢名主松島奥五郎
楽善：石出帯刀
梅玉：藤岡藤十郎
2024/05/12(日）曇 6:40-8:30PM(1'50)一幕見上手 客席1割（15人）
客層:2世代、インバウンドの方半数、男女半々。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。三階席とも空席多数。台詞劇なので途中退席する
インバウンドの方数人あり。
お話。小悪党が結託、江戸城ご金蔵破りをしでかすという史実を脚色。
国立劇場の復活狂言みたいなダイジェスト版。松緑・富蔵、悪い奴だが筋が通って
情もある好漢。しわがれた声が合ってるし、適役と思うねこ。真面目で臆病だけど、
大胆な藤十郎に梅玉。なりきれない悪者ぶりに愛嬌あり。子別れな愁嘆場で富蔵父の
彌十郎がしみじみ沁み。娑婆より秩序だった牢内の有り様が面白い。
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