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＠日本大通り 神奈川県民ホール 大ホール（2024/06/15 1ステージ）
全指定 S席6000円 A席4500円 B席3000円 ユース（25歳以下）1000円
シニア（65歳以上）10％引
指揮：現田茂夫（名誉指揮者） 振付：森下真樹 振付助手:中村駿
照明: 三浦あさ子 衣装:萩野緑 舞台監督:河内崇 スペシャルサポート:伊豆牧子
当日パンフレット写真:小林利那
過去公演 初演 2019年「ベートーヴェン交響曲第9番全楽章を踊る」＠神奈川県立
青少年センター スタジオ HIKARI
2021年 「踊れ、第九!」＠徳島 あわぎんホール
2021年「ベートーヴェン 『交響曲第9番』を踊る」＠岩手 宮古市民文化会館
その他: 2019年 城崎国際アートセンター(豊岡市) 滞在制作
これまでのクリエーション・出演ダンサー 伊藤奨、甲斐ひろな、甲斐美奈寿、
久保佳絵、黒田勇、小林利那、酒井直之、高橋楓華、中村駿、中村理、
根本和歌菜、宮崎あかね、山口将太朗、森下真樹
主催:公益財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団 共催:神奈川県、
神奈川県民ホール(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))
独立行政法人日本芸術文化振興会
出演：
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 ゲスト・コンサートマスター 飯守朝子
森下真樹＋森下スタンド ルードヴィヒ 5 森下真樹、伊藤奨、黒田勇、中村駿、
中村理、山口将太朗（ダンス）
神奈川ハーモニック・クワイア（合唱・ソロ クワイアマスター 岸本大）
2024/06/15(土）夏日 5:08-6:26PM(73)1F最前中央 客席3割（400人？）
客層:3世代 子供連れ、学生〜ベテラン。女性過半数。
客入れ:感染対策 手指消毒 検温任意。最前6列目、3Fは未使用？。
当日パンフ A5 冊子。物販 未確認。カーテンコール2回5分。
森下真樹・マキバンバンのライフワーク ベートーベン全交響曲を踊る、ソロで運命
に続く、群舞で第九最新。フルオケ・合唱(ソロ）版企画。
舞台。広く張り出し舞台、中程から奥にフルオーケストラ。ダンサー達は金模様を
あしらったボディスーツ。合唱団は黒衣、ワンピとスポーツウェア然。
構成。第一楽章 森下ソロ、苦悩。頭を布で隠したダンサーがぽつぽつと床を這い。
獅子身中の虫？、森下の足元にぶつかり。
第二楽章 男子5人グループ、3拍子のリズムに乗り、ユニゾンとフォーメーション。
その中の1人が逸れ、仲間がいたわる図。森下は逸れ者と遭遇。
第三楽章 森下、たゆたうソロ、時折麻痺。逸れ者、森下がムカデのように連なる
男子4人と出会い。森下、ついで逸れ者がこれにつながり。一個の生命体のように
融合。トップの男子にバトンを渡し、彼は離れ降りてジャグリングで躍動。
高じて、男子5人は上半身裸に。とりどりの細マッチョ身体で躍動。森下は目のやり場
なく。我に帰る、その中の逸れ者、そして森下。
第四楽章 森下ソロ、時折撃たれたよう麻痺、やがて四肢を伸ばし、拡がるように
躍動。合唱団が上手下手から登場。バリトンのソリストが進み出て前面中央、片側の
肩にのせたダンサータワーで囲み。合唱団も手振り、ステップを入れて踊り。
ソリスト達がリレーのように前面に出て歌唱。終盤はソリストとダンサー、合唱団の
メンバー通しでペア、歌とダンスを交換の体。最後の音直前から、合唱団とダンサー
は一丸となって、前に躍り出る。
音楽に連なるでなく、音楽になるダンス。粛粛と奏でられる音楽(家)と自由なダンスの
カップリングが壊れる第四楽章。合唱団とソリストがダンスに巻き込まれ、自由の
喜びを謳歌するかのよな絵柄となり、愉快痛快。
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