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＠東銀座 歌舞伎座(2024/09/01-25 23ステージ)休演9,17
全指定 1等席18000円 2等席14000円 3階A席6000円 3階B席4000円
1階桟敷席20000円
夜の部
一、妹背山婦女庭訓（いもせやまおんなていきん）太宰館花渡し 吉野川
作：近松半二
玉三郎：太宰後室定高
染五郎：久我之助
左近：雛鳥
吉之丞：蘇我入鹿
松緑：大判事清澄
二、歌舞伎十八番の内 勧進帳（かんじんちょう）
幸四郎：武蔵坊弁慶
染五郎：源義経
歌昇：片岡八郎
種之助：駿河次郎
高麗蔵：亀井六郎
友右衛門：常陸坊海尊
菊之助：富樫左衛門
吉之丞：後見
2024/09/10(火）夏日 4:30-8:53PM(内訳下記）三階前方上手 客席三階6割？（300人？）
客層:ベテラン多め 女性8割。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。後方に空席多め。一幕見 前列はほぼ満員。
二階桟敷席は満員。筋書1300円。
・妹背山婦女庭訓
お話。対立する２家、偶然からの子供達の恋、間が悪いことに入鹿が強権で割り
いって来て、悲劇の始まり。
ピリピリの応酬、太宰後室定高・玉三郎、堂にいる、さすが。大判事清澄・松録、
スケールアップして見え。入鹿・吉之丞が老けた嫌な子供な違和感、面白い。
吉野川セット組みのため、長めの休憩。大した造形だなあと何時もながら思い。
ピュアな雛鳥・左近、美貌の久我之助・染五郎でひときわ美しく澄んだ絵面に。
後の今生の悲劇、来し方の幸せを願う痛ましさが一層。染五郎は所作もキレイ。
後半、玉三郎、松緑とも、迫る親子座組を堪能。
・勧進帳
お話。都落ちの義経主従、安宅の関で疑われるが弁慶の機転で切り抜ける。
「80歳で弁慶をやってあの世に」と吉右衛門（享年77）は言っていたとか。継ぐべく
親類縁者の座組にて。今のスタンダード。幸四郎・弁慶、堂にいる説得力、心技一体
のマッチョな力強さ。義経・染五郎、美貌、品がいい。富樫・菊之助、出来たお役人
厚情ぶりが泣かす。
上演時間
昼の部
摂州合邦辻 11：00−12：20
幕間35分
沙門空海唐の国にて鬼と宴す 序幕 12：55−2：12
幕間20分
沙門空海唐の国にて鬼と宴す 大詰 2：32−3：20
夜の部
妹背山婦女庭訓 太宰館花渡し 4：30−4：50
幕間25分
妹背山婦女庭訓 吉野川 5：15−7：09
幕間30分
歌舞伎十八番の内 勧進帳 7：39−8：53
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