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 大阪・関西万博開催記念 薫風歌舞伎特別公演 第三部「湧昇水鯉滝 鯉つかみ」

 @難波 大阪松竹座(2025/5/11-25 14ステージ)
 全指定 一等席13000円 二等席7000円 三等席4000円

 第三部
 湧昇水鯉滝(わきのぼるみずにこいたき)鯉つかみ(こいつかみ)
 片岡愛之助十一役早替り宙乗りならびに本水にて立廻り相勤め申し候
 脚本・演出:水口一夫

 片岡愛之助:滝窓志賀之助、滝窓志賀之助実は鯉の精、俵藤太秀郷、
  三上山の大百足、鯉王息子金鯉、鮒五郎、奴瀬田平、関白中納言橘広継、
  信田清晴、釣家奥方漣、余呉左衛門

 中村壱太郎:釣家息女小桜姫
 市川猿弥:鯉王
 上村吉弥:篠村妻呉竹
 市川中車:篠村次郎公光

 2025/05/17(土)晴 6:00-8:25PM(内訳下記)3F中央 上手客席9割(130人)
 客層:3世代 学生〜ベテラン 女性7割 海外の方少々。
 客入れ:感染対策 手指消毒任意。通常客席。物販。パンフ・筋書B5 1300円。

 大阪来てなキャンペーン実行委員会主催公演。
 お話。俵藤太の百足退治が事の発端。百足の汚れた血潮が仇となり、龍に化身する
 宿願を断たれた琵琶湖に住む鯉の精が人間へ恨み募らせ。釣家の小桜姫を騙し、
 恋人を装って接近。姫と相愛の志賀之助により企み露見、大格闘となる。
 お家騒動、宝剣紛失と歌舞伎お馴染みの因縁話を絡ませつつ。

 凄い愛之助。スポーティーな早変わり(2時間11役)、宙取り、本水使いと八面六臂を
 絵に描いたような活躍(俳優修行)。サービスたっぷりでお客さん大喜び。
 小桜姫・壱太郎が可憐な赤姫、かつ性愛に積極的な女子ぶりでモアキューティー。

 第一部
 今昔歌舞伎草紙 11:00−12:02
  幕間30分
 脈々奇書異聞 夢窓西遊記 12:32−1:32

 第二部
 千夜一夜譚 荒神之巻 一幕目 2:30−3:34
  幕間18分
 千夜一夜譚 荒神之巻 二幕目 3:52−4:54

 第三部
 湧昇水鯉滝 鯉つかみ 序幕・二幕目 6:00−7:01
  幕間35分
 湧昇水鯉滝 鯉つかみ 大詰 7:36−8:25




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