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＠中野 ウェストエンドスタジオ（2000/3/23-26 6ステージ)
全自由 前売2,300円 当日2,500円
作・演出：鈴木規純 音響：菊池敦子、矢澤恵美子 照明：菊池直子
宣伝美術：犬山犬男 制作：三村里奈[×2.5]
出演：
森 雅紀 ：森（淳子の父で淳子の誘拐犯、自称刑事！？）
矢島淳子[オッホ] ：淳子 （大学生）
伊藤由維子[双数姉妹]：母（淳子を誘拐されたと訴えている実母）
横堀秀樹：横堀刑事 （誘拐犯とかを追っている）
吉見匡雄：吉見刑事 （同上。淳子とつきあっている）
福原充則：みつる （淳子と同級生。白が好き、念力？を操る）
中村 隆：謎の中国人（そのまま。ヤクの売人）
小山涼：ドンちゃん （暗転役者。黒子。つか芝居をする）
小島幸子：小雪 （ドンちゃんの妻。つか芝居をする）
永井 健：健 （暗転役者。ドンちゃんの後輩）
鈴木規純：演出家、部下 （暗転演劇演出家）
鳥肌実(25,26日のみ)：鳥肌中佐 （結婚式場ガードマン）
殿方充（今回のみ？）：「野球フェラチオ」を企てる教え子の相談に乗る元監督
2000/3/26(日)晴れ 7:00?-8:30PM(1'30) 後方より 客席ほぼ満員(90人)
客層：２０才代中心。男女半々。池田成志の姿も。
客入れ：荷物預かり、積極的。三々五々埋まる客席。誘導あり。折り込みパンフ
配役、予定掲載。物販。客演・鳥肌実のＣＤ、ライブチケット販売。
前説は浅草お兄さん会から、殿方充、好きなように下ねた連発ピンコント。
主宰・森雅紀登場。どうでもいい、パンチカーペットの手ぬるい貼方を解説、
二つのお願い（笑って、暖かく見守る）。携帯で話してもＯＫ。飲み食いＯＫ、
売り子になって客席へ。客席が適当に引いたところで舞台開始。
初見。鳥肌実、矢島淳子出演に行ったねこ。
舞台。さわやかな（森氏）なブルーのカーペット、に持ち込み式の素舞台。
お話。１５年間娘を誘拐、脅迫され続けた母。今日は娘を金と引き替えの取引日。
警察が網をはる公園。実は実父親が誘拐犯、ちゃんと養育されていて、誘拐なんて
娘本人に自覚なし。ただ、母親の顔はしらず。そんな彼女の友達に白が異常に好き
で念力を操る男あり。取引現場に現れ、刑事顔してる父親に？？の娘。なんか大騒
ぎとなる。同級生のピンチと念力男は、得意の技で刑事達をきりきり舞。娘を助け
たつもりで、その場から脱出。残された者は狐につままれ状態
そんな刑事の１人に娘の恋人。（いろいろあったらしいが）場面は一転結婚式場。
鳥肌中佐のスピーチ。幸せな娘と夫君の刑事。その頃、娘の父親はといえば、
東北地方でまた刑事をかたって、企て中。いやはや。そんなお話と併行して、
暗転中に芝居する暗転役者達が登場。蒲田行進曲パロをしちゃったりする。
断片な状況がいくつかあって、しだいにその関係性がみえる仕掛け。でも、
説明なさすぎで、よくわかんなかったねこ。
箸にも棒にもかからな系。いい加減なのも嫌いじゃないけど、これはうーん。
既存のギャグ、へんてこねたをアレンジして散りばめ。捻ってねじ曲げたいの
意欲あり。特に前半。でも空廻り、ていうか廻ってない。構成展開が雑、投げやり
、ポイント見えず。役者芝居単発でがんばりるも、うーん。困ったねこ。
ありきたりなべたキャラを払拭。まとも顔のキャラと相対化するとか、ありきたり
でも、お客の視点をいれてほしいねこ。わけわかんないという、その面白さが
わかるように。
役者。つか芝居できそうな、男気伺え役者ちらほら。もっと活用望み。客演。
鳥肌さんは定番ねた「スピーチ」。本舞台に絡まないのがちょっと残念。矢島さん。
知ったかふり喋り散らし演技が○。
ＨＰ：×２.５プロデュース
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