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＠銀座 博品館劇場(2000/9/26-10/15 30ステージ）
全指定前売り当日とも 9,500円
原作：Ｃ・Ｍ・シュルツ 脚本・作詞・曲：Ｃ・ゲスナー 翻訳・演出：青井陽治
音楽監督・編曲：深沢桂子 振付：川崎悦子 美術：朝倉摂 照明：沢田祐二
音響：山本浩一 衣裳：宇野善子 ヘアメイク：馮啓孝 稽古ピアノ：國井雅実
歌唱指導：呉富美 舞台監督：粟飯原和弘
バンド Drs八木秀樹 Bas江川とぶを Key前嶋康明 Wood槐太郎 Vln工藤美穂
エグゼクティブプロデューサー：南部靖之、伊藤義文 チーフフロデューサー：
太田千尋 プロデューサー：矢羽々恒弘ほか 制作：北村美代子ほか
制作進行：桝圭一郎 版権コーディネーター：マーティン・ネイラ一
宣伝：麻生りえ 製作：パソナ・ア・テンポ、博品館劇場
制作：フルミ工・インターナショナル、アベニュー
出演：
小堺一機 ：チャーリー・ブラウン
市村正親 ：スヌーピー
土居裕子 ：ルーシー
本間憲一 ：シュローダー
池田有希子：サリー
佐野瑞樹 ：ライネス
2000/10/14(土)晴 1:05-3:20PM(65/休15/50) 後方より 客席満員(380人)
客層：女性８割。老若幅広くも20才代後半〜30才代おねえさんが結構多いよな。
客入れ：当日券(10AM〜販売）。開場時間で残席数席（その後補助椅子追加）。
チケットはピーナッツオリジナル。なんか嬉しいねこ。物販。オリジナル。
Ｔシャツ(2,500円）、トレーナー(4,000円）、フィギュア(10体限定4,000円）
携帯ストラップ(人形6体付2,000円） パンフ(A4版2,000円）。ストラップが人気
の様子。
25年前と結構昔のオリジナル作品。10/2の生誕50年に合わせての記念公演。
舞台。下手に円弧手すりある中二階と階段、1Fにバンド。上手半分が広場、往来。
書割の木立とおなじみスヌーピーの家。背景に繭のような雲と青空が一面。
お話。チャーリーブラウンと友人達のありきたりにして、さまざまな一日。喜びと
悲しみ、天国的楽天とずんどこな絶望を、地味な日常の中にまぜこみに描いてく。
できる役者をそろえて、幸福感いや増し。言わずもがなな歌って踊れて、表情豊か
な役者ばかり。細かいシーンにたくさん(32）の曲。多彩なアレンジもあって楽しさ
とどまらず。前半、細切れ過ぎてぎこちなさ若干も、後半、長めのシーンを中心に
してスムース。台詞は、こなれ過ぎでかえって変てこ。もひとつなれど、なれれば
そんなもの程度。
別に原作な外観してないのに、キャラばっちりのマジカル。土居裕子、のへの字口
にどたどた歩きの子供ぶり、ナイスな意地悪ぶり◎。小堺一機、とほほぶりが
なんともいい味。市村正親、「レッドバロン」「サパータイム」のおおはしゃぎに
場内大受け、カーテンコールの拍手も一番。さすが芸達者に拍手ねこ。本間憲一、
タップダンス堂々、でもお茶目さが他役者に比べると、ちょっとものたんない
（この面子だと損してる！？）ねこ。まあクールキャラなんだけど。池田有希子さん
、堂に行ったコメディアンヌぶり。佐野瑞樹、ライナスだあ、な幼なかわいさが○。
ピーナッツ公式ＨＰ：http://www.snoopy.co.jp/index.html