[ホーム](劇団ページができ次第そちらにリンクします。)

 20th Anniversary 真琴つばさ THE LIVE 2005「KISEKI」

 @天王州アイル アートスフィア(2005/7/2-5 6ステージ) 7/4s貸切
 http://www.tennoz.co.jp/sphere/
 全指定 S席8500円 A席7000円

 脚本:小池竹見[双数姉妹] 演出:市川訓由
 主催:フジテレビジョン、キョードー東京、エフ・スピリット
 企画協力:PRODUCERS
 真琴つばさオフィシャルファンクラブ http://www.position-m.com
 出演:
 真琴つばさ :ひびのまこと(小説家志望のコンビニ店員)、
        真琴つばさ(チカラヅカ歌劇団トップスター)

 ほか不明 コンビニ店員(山下ほか)、真琴つばさファンの女性客、
 真琴つばさのマネージャー、マジシャン志望の男性客

 2005/7/3(日)小雨 5:02-7:30?PM(65/休20?/60?) 2Fより 客席9割(700?人)
 客層:ほぼ全員女性、20-30歳代中心。男性が小太り多なのはなぜ?。
 客入れ:当日券あり、詳細不明。2F席は後方に空席多数。折り込みパンフなし。
 物販。パンフ2000円、ポスター800円ほか。プロマイド特典付きDVD予約10000円。
 パンフ買わなかったので、スタッフ、役者など不明。なお、2部のコンサートを
 最後まで観ると、最終新幹線に間に合わないので、1部のみ観劇。

 もと宝塚歌劇団トップ・真琴つばさ、20周年とか。きっぷよさげな姿と、小池竹見
 脚本に興味をひかれて観劇。
 構成。1部:音楽劇、2部:コンサート(未見)。

 舞台。コンビ店内の写真パネルが背景にレジ。上手にお菓子の陳列棚。上方に
 MamiiyMartとパロ意匠。大型の映像画面を2面使用、客入れ時は監視カメラな
 会場ライブ映像を投影、劇中もアップ画像など効果活用。

 お話。コンビニ。元気はよろしいがどじッ子な先輩・ひびの。シフトが一緒だと
 大変といいながら、憎めない人柄に嘆息の後輩君。ある日、この先輩をチカラヅカ
 歌劇団のトップスター隠れ蓑!?と怪しむ自称ファンのお客がやってくる。そう
 いえば、昨晩先輩そっくりの派手目女性のお客がいたっけと、店員も気付き。
 やがて、件のスター自身がやってくる。実は2人、ある事件をきっかけに「心身とも
 別れて」しまったチカラヅカ志望の女性だったのだ。スターとなったもう1人の自分と
 「再会」して、コンビニ店員は一念発起。やがて小説家となる夢を叶えるのだった。

 構成。ミュージカルコメディと銘打って、歌あり、踊りあり。踊りもコミカルなものから
 、スターな役柄のかっこよさげなクールなものまで。1人2役の出会いは、映像を
 活用して表現。照明とも、ここらビジュアルは鮮やか。

 影などみせぬ、メリハリ、テンポとも快調な一幕。脚本よか演出の仕事が前面。
 真琴さんは、こわもてもコメディアンヌな面、男役にかっこよさげな面と、一粒で
 二度美味しいキャラ芝居。宝塚内輪ねた、パロには、客席からくすくす笑いと拍手。
 暖かいファンで、幸せな会場雰囲気○。

 真琴さん初見ねこ。パリッとして、中はジューシーで美味しい、特上鰻蒲焼き印象。
 深みのあるタレ…じゃなくて、歌声も○。元気をもらった気がして、微笑みねこ。

月間一覧