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＠赤坂 赤坂RED/THEATER(2007/1/20-28 11ステージ)
http://www.theaterguide.co.jp/pressnews/2006/12/21.html
全指定 前売り当日とも 3500円
演出：本広克行 脚本：高井浩子[東京タンバリン]
プロデューサー：羽田文彦、柳橋裕之 企画プロデューサー：川田希
制作：高田雅士
美術：齋藤正 舞台監督：谷澤拓巳＋至福団 照明:伊藤孝[ART CORE design]
音響:中村嘉宏[atSound] 衣裳：加藤美紀[CPルーム] 演出助手：福本朝子
フライヤー・パンフレットデザイン：金松滋、富岡祥雄[metamo]
webデザイン：奥野昭光 票券：サンライズプロモーション東京
製作：ROBOT、ポニーキャニオン
http://fabrica.playxmovie.com/index2.html
出演：
瓜生和成 ：金子真、ゲイバーのママ [東京タンバリン]
ムロツヨシ：金子実、ゲイバーの店員
川田 希 ：谷口雅美、工務店事務員、公園のＯＬ
野口かおる：上原奈月、フェミレスの客、公園のＯＬ、看護士1 [双数姉妹]
原田裕子 ：小池優子、公園のＯＬ、看護士２
弘中麻紀 ：畑中美和、フェミレスの客 [ラッパ屋]
渡辺裕樹 ：椎名智之、工務店社員
吉本菜穂子：椎名弥生、ファミレスの客、美和の友人
古山憲太郎：森山良樹、工務店社員 [モダンスイマーズ]
富岡晃一郎：桂木文雄、ファミレスの店員
永野宗典 ：戸田純一、自主映画のスタッフ [ヨーロッパ企画]
石原竜也 ：工藤、星野聡、椎名の同僚 [Ｐremier☆Ｍillion☆Ｃarats］
2007/1/21(日)晴 2:08-4:07PM(1'59) 最前方中央 客席7割?(110?人)
客層：20-30才代最多、おじさんも結構。男女半々。
客入れ：新劇場。ホテルの四つ角、表通り側に入口。ロビー、通路とも(花束もあっ
てなおさら）狭し。壁など名の通り、赤色使用。場内客電が暗くて、活字が見難し。
雛壇に椅子席12列(A撤去)。前後左右とも必要最小限な大きさ、太っちょは隣人とも
狭苦しそう。座り心地は○。場内誘導や開演前注意はとくになし。 後方とサイドに
空席多数。
折り込みチラシやや厚め 鉛筆付。折り込みパンフ 厚手Ａ４横×３連。役者写真が
トレカ趣向(切り離しミシン目入）各プロフィールは添えられた２次元バーコードから
読み取り趣向。読めないねこは内容不明。配役、スタッフ、劇中映画用語解説。
物販。本広克行監督DVD おまけ付き。カーテンコール１回。
「踊る」シリーズら、人気映画監督の演劇しようシリーズ第1弾。3部作かしらん。
舞台。素の劇場。高低、大小の六角柱を椅子、テーブルや調度に見立て。天井高さの
ブラインドカーテンを壁替わりに、空間仕切り。
お話。学生時代、自主映画を創った仲間達。あれから10年、俳優志願の夢も生活と
共に流され、また役者稼業も鳴かず飛ばずと様々。偶然の出会いから、本業となった
元監督の提案で、あの頃と今を綴った映画を撮ることになる。
青年期の終わりの哀楽が交錯する、等身大群像劇。カメラの前に立つことで、自分を
見つめ直す登場人物達。夢も忘れた生活、親の看護ら立ちはだかる現実。悪意や嫌悪
感で摩擦を起こしながら、絆を深め、恋心を新たにする。人の数だけある人生と
出会いを、丁寧に心情を綴りながら描いてて、飽かず親しむねこ。映画ネタが多数、
性格、心情を伺わせて上手。演出は概ねオーソドックス。ブラインド使用でシンプル
に空間転換。ビデオ正逆転な動きで芝居をリピート、元には戻れぬ不自由な人生の裏
返しともなって、アクセント。 役者は期待違わず、個性的。持ちキャラを活かしてて○。
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