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＠赤坂 赤坂RED THEATER(2007/9/15-17 5ステージ)
http://www.red-theater.net/
全自由 前売3500円 当日4000円
演出・構成・振付・出演：室伏鴻、黒田育世
舞台監督：原口佳子(officeモリブデン) 照明：森下泰(ライトシップ)
音楽監督：松本じろ 音楽協力：スカンク 音響：牛川紀政 衣装：黒田育世
チラシ宣伝美術：松本じろ、奥秋圭 チラシ・イラストレーション：黒田育世、室伏鴻
主催：Ko&Edge.Co 制作：NPO法人魁文舎、Ko&Edge.Co
助成：日本芸術文化振興会 舞台芸術振興事業、東京歴史文化財団
2007/9/16(日)残暑 7:35-8:58PM(1'22)最前方 客席ほぼ満員(120人)
客層：大人よりの老若男女、おじさんが目立ち。
客入れ：整理券配布、10番づつ呼び出し入場。Ｃ列最前、ひな壇に10列。前寄りが
見やすいかな。折り込みチラシは椅子の下のポケットにあり、結構枚数。折り込み
パンフA5 3ページ。予定。室伏鴻 10-11月ワールドツアー 2008年新プロジェクト
黒田育世10-12月モニカモニカ 国内外ツアー。10月BATIK 米国メキシコツアー。
カーテンコール1分2回。
踊り、舞わずにおられない特異な2人のデュオ。
舞台。下手に応接椅子、上手に小さなレコードプレイヤー。
構成。・白いドレスの黒田、緊縛、震えをいれながら乱れ踊り、後方に倒れ。室伏、
顔に包帯、手をかぎ爪状にするも動き少なく。暗転中ストロボを入れ。
・壁際で体躯座りする2人。手を延べ、並んで歩行。黒田は人形のように。
・室伏、プレイヤーでビートポップ。カモンと黒田を呼び。中央で対面。倒れる、
投げ 出す、よつんばいでまたぐ、転がすとかコンタクト。突然、紹介。伺い、
捕まえ、壁際 で座り、立ち、手を取り歩行。
・室伏、顔にテープぐるぐる巻。ドビュッシー 月の光。倒れ込み、四つんばい。
ほえて、黒田の前。黒田は引っ込み。カモンとまた呼び出し。
・暗転、ストロボ。黒田、回転、ななめ後ろに崩れ。全体のループ、繰り返し。黒田、
椅子に倒れ、倒し去る。 室伏、カモンと呼ぶが現れない。上手から黒田、
2人ゆっくりと自転、手を取る。室伏、一人残されて自転。黒田は上手でうなだれて
静止。
美女と野獣、踊れば奇態。静と動、趣は違えど、心根はともに全身全霊ダンス。
ソウルフルに止まらない黒田、妄想と奇行が止まない室伏。それぞれの動きから目が
離せず。レコードを掛け、追想にふける風な後半から関係性が現れて判りやすく。
バトルはなく、遠慮がちのデュオはゆったり目。変化していくループに夢幻の睡魔も
心地よくみるねこ。
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